さあ、搾ってもらおう。
久しぶりに紅玉だけのジュースができあがる予定♫
恥ずかしがるから近くでは撮れませんが、追いかけて切った枝をコータローさんが拾って片付けてくれます。大変な作業だけど楽しい楽しいと言ってやってくれるコータローさんにいつも感謝してます。剪定をサボると「社長まだかい！」と尻も叩かれるのでのんびりしてる間などありません♫
1月になって寒いながらも雪が少なく剪定がはかどっています。今年もさくらんぼからスタート。毎年剪定のテーマを決めて取り組んでいますが、今年は弱い花芽にいかにパワーを与えてやれるかがテーマです。果樹全般に言えることは良質な花芽が良質な果実を作ること。元気のない花芽からは良質な果実は取れません。大きくて立派な２L・３Lのさくらんぼも魅力的ですが、M玉を減らしL玉で玉をそろえられたら味にばらつきもないし収穫も楽です。難しいけど剪定は楽しい！
今年も無事埋め込みました。春まで冬眠、しばしお待ちくださいませ♫
4月中旬まで樹と向き合います。一年の間で唯一全ての樹に関わる事ができる大事な作業。まずはさくらんぼから^ ^
2021年もスタートしましたね。2020年さくらんぼ、豊作だったのにコロナの影響でお客様にお越しいただけず減収。桃、お客様にはお越しいただいたのに樹の衰弱による収穫量減で減収。りんご特にふじ、台風こそ無かったものの裏年に加え5月の雹害・8月の雨不足による肥大不良・9月の害虫被害による減収。しびれた1年でした・・・
経営者になりたいとの想いが強すぎて農業者であることを忘れかけていたここ数年でした。畑での作業が基本。品質の悪い果物を間引き、品質の良い果物を1個でも多く畑でちゃんと作れれば収穫、選果、発送もスムーズ。果物狩りのお客様も美味しい果物を手に取れるはず。畑に出る機会を増やす1年にしてみようと思います。
来週は雪ん子りんごの埋め込み。笑顔でたくさん遊んで、たくさん仕事をして、たくさんの人に喜んでもらえるそんな1年にしましょう。
