レモングラス

ヨーガ、アロマ&レイキセラピー

セントジョンズワートの効用

2013年02月24日 16時13分41秒 | アロマテラピー&ヨーガ レモングラス
アロマサロンレモングラスです。

セントジョーンズワートの効用をご紹介します。



セントジョーンズワート
オトギリソウ科の多年草

アロマテラピーでは花をオリーブオイルまたはひまわり油に漬けてできる
浸出油をキャリアオイルとして使用します。高価なオイルなので、
他のキャリアオイルとまぜて使うことが多いです。
他に、ハーブティー、ハーブティンクチャーやサプリメントも作られています。

古くから薬草として用いられてきました。
作用としては打撲、捻挫、腰痛、切り傷などの痛みを和らげます。
デドックス(毒素排出)作用があるので、蕁麻疹、傷、痔などの抗炎症も
期待できます
また、暗く落ち込んだ心に明るさを取り戻す「サンシャインサプリメント」と
されています。近年、抗ウツに対する効果が科学的に確認され、季節性感情障害
や更年期の抗ウツなどに活用されています。

日本でも同種の「オトギリソウ」が、平安時代の頃から傷薬として知られて
いました。
私の知人は花と葉のついた茎ごと乾燥させた後、ホワイトリカーに漬けこんで
浸出液を作り、それを希釈したものをうがい薬として風邪予防や咳止めに利用
います。喉が温まると言います。

セントジョーンズワートのサプリメントの副作用についてですが、
主成分のピペリシンが日光と反応して皮膚が過敏症状を引き起こす可能性が
あります。服用中の日焼けには注意が必要です。
特に日光過敏症の方は湿疹やかゆみが現れた場合は、直ちに服用を中止してください。
また、他の抗鬱薬との併用は、避けてください。
他に併用によって効果が下がってしまう医薬品が数種類あることが報告されています。
服用の際は、必ず医師・薬剤師にご相談ください。

参考文献:
「アロマテラピーの教科書」和田文緒著 新星出版社
「メディカルハーブ検定テキスト」池田書店
「はてなキーワード」http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%BB%A5%F3%A5%C8%A5%B8%A5%E7%A1%BC%A5%F3%A5%BA%A5%EF%A1%BC%A5%C8



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