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ヨーガ、アロマ&レイキセラピー

うるるよ、お前もか…

2022年07月26日 00時11分48秒 | ペット(犬・猫その他)
 

うるるは推定10歳6か月のオス猫。成猫で保護したから、正確な年齢はわからない。
もしかしたら、1~2歳上なのかもしれない。
エイズキャリアで両目はずっと涙目。2年ほど前に甲状腺機能亢進症になり、
治療を続けてきた。

体重は保護当時より1キロ以上減ったものの治療のおかげで元気に普通の生活を続けていた。

しかし、先日突然の血尿。一日中血尿が続き、当日は元気で食欲もあったものの、
翌日7月7日朝には食欲がなく、元気もない。
急遽にかかりつけクリニックで検査したら、かなりの貧血で自己免疫性溶血性貧血(AIHA)の疑い
があると言われた。
すぐに服用し始めたステロイドが効いたことから、疑いは決定的に。
里子の藍之介が約3年に及ぶ闘病の末に旅立ってから一年。またしても
この難病に出会うとは思いもよらないことでした。

この病気の治療は、ステロイドや免疫抑制剤で免疫力を抑えるしかない。
ステロイドを継続使用すると肝臓や腎臓などの臓器にダメージを与える。
だからなるべくステロイドの使用は抑えたい。うるるが受け入れてくれるなら、
早期に漢方を試したい。

というわけで、これまで何度もお世話になっている漢方治療専門のハルペッツクリニックの
林先生に診て頂くことにした。
林先生の診断でもまたうるるは自己免疫性溶血性貧血だという。そして、甲状腺機能亢進症は
免疫力低下で発症する病気であり、今回は2つ目の病気が出てきたのだということだ。
どちらも原因が同じだから、漢方薬で同時に両方の病気を治療できるという。
漢方治療はとにかく当の猫が薬を飲んでくれないと始まらない。

夕方、処方された漢方の粉薬をゴハンに混ぜて恐る恐るうるるに与えてみたら、
食べた! 翌朝与える予定のもう1種類の苦い清熱剤はどうだろうか?
それも難なく食べた!ステロイド服用しているから、そのおかげで食欲もあるのだろうが。
林先生によると、犬猫は体が必要としているならば苦い薬をゴハンに混ぜても食べるという。
うるるが継続して漢方薬を受け入れてくれたら、徐々にステロイドを減らしていけるけれど、
うるる次第だ。





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