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眼瞼下垂の手術受けました

2019年09月02日 22時17分05秒 | 健康


緑内障で視野がかなり欠けてきた上に、加齢によって瞼が下がってしまい、
見えづらくなってきたので、思い切って瞼を持ち上げる手術を受けました。

これまで手術はなるべく避けたくて、くっきり二重にして瞼を上げるために貼るテープや、
塗るタイプのコスメも試してみましたが、どれもかぶれてしまってダメでした。

眼科医に相談すると、「治療には手術しかない。放置すれば、悪化することはあっても
良くなることはない」と言われ、保険対象になっている眼瞼下垂手術を受ける
決断をしました。

最初に眼科を受診して眼瞼下垂の原因が脳や他の病気に起因するものでは
ないのか精密検査をしてから、東京医科歯科大学病院の形成美容外科へ
紹介されました。

2泊入院して、初日には執刀医から手術の説明があり承諾書にサインしました。
こちらが眼科下垂症手術についての説明書の一部です。


「なるべく自然な感じにはしますが、ご自分が思っているような形にはならない
こともあります。」というような念押し(?)もありました。
それぞれの筋肉の状態や皮膚の質、元の形状というのもあるから、
人によって成果は「それなり」というところなのしょう。
まあそれは当然なことで、機能的に楽になるのが優先、と受け止めました。

2日目に手術を受けました。
執刀医とチームの手際が良く、所要時間は準備時間も入れて1時間で済みました。
予め聞いていた時間の半分で済みました!

一番痛かったのは麻酔注射の時でした。瞼に注射するのでそれはそれは痛いです。
「なるべく力ぬいてください」って、無理だよ~(ーー;)

症状が重い左目から手術開始して、その出来具合をみながら右を手術しました。
「今8割終わったところです」と執刀医が言うと、ベッドを起こして鏡を
見せてもらいました。意外と出血しておらず、両目がバランスよく
くっきりの二重になっていました。

術後1時間くらいは麻酔がきいているので、瞼が腫れぼったく重い感じはあるものの
痛みはなかったのですが、医師の指示に従って保冷剤で患部を冷やしていました。
すると1時間半くらい経過したころからうずき始めました。
看護師さんに鎮痛剤をお願いいしたら、カロナールをくれました。
夜はあまり痛みはなく眠ることができました。

退院当日の朝食です。
食事は普通食だったせいもあり、「病院食は不味い」というイメージに反して
美味しかったです。毎食メニューの工夫も感じられました。


翌日退院時も、腫れと重さはあるもののさほど痛みはありませんでしたが、
夜からだんだん痛みを感じ始めたので、あわてて冷やし始めました。
保冷剤を当てているとだいぶ楽でした。

一番痛みがきたのは、退院翌日です。
前日がさほど辛くなかったので、徐々に楽になるものと予想して外出の
約束をしてしまったのですが、首のうしろも張ってきて頭痛までしてきました。
カロナールを服用してごまかしつつ外出しました。 
途中もつらかったので、夕刻にイブを追加で飲みました。
すると帰宅するころにはだいぶ楽になってきました。

手術後4日目には、瞼の赤黒さが引いてきて急激に腫れも落ち着いてきました。
あと3日後(術後1週間後)には抜糸予定です。

担当医師によると。
その後もしばらく腫れは続いて、早くて3か月くらいでほぼ完全に落ち着くそうです。

最終的な仕上がり具合がわかるのは年末くらいでしょうか。



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