小・中学生学習塾 【開陽舎】 ~宮城県岩沼市~

小学生は国・算・英。中学生は国・数・英・理・社の5教科総合指導。日々の授業風景や私の感じたことを書いていこうと思います。

勉強ができる子の育て方

2024-06-19 23:42:32 | 令和6年度


勉強が「できる子」は、勉強以外の雑学的なものを含めて、とにかく知識が豊富。


「あ、それ知ってる!」


「あ、それ聞いたことある!」


みたいなことがよくある。


知的好奇心が強いんだろうね。


何にでも興味を持って聞くとか、見るとか。


色々なことに興味を持つって大事。


そういう子って、情報へのアンテナの精度が高いんだよね。


このアンテナの精度が高くなると、どんどん加速度的に知識を吸収し始める。


テレビを見ていても、本を読んでいても、自分の知らないことへ興味を持つ。


「へぇ~~~~~!」


「なるほど!」


こういう感動が、


いわゆる「できる子」にはある。


そしてどんどん記憶にとどめていく。


学校での学力の高さは、学校の勉強以外の知識量に比例する。


それだけ「知的好奇心」や「感動」って大事。


ではどうすればそういう子に育つのか?


家庭では何もせずに、「小学校に入ったら何とかなるさ」とか、


まして「中学校に入ってから何とかなるだろう」、はずがないのだ。


まずはリビングで世界地図や日本地図を広げ、行ったことのある思い出や、これから行ってみたい場所を親子で語り合ってはいかがだろうか?


子どもが興味を持つような図鑑や辞典を、親子で一緒に見てはいかがだろうか?


リビングに、子ども用の本棚を充実させてはいかがだろうか?


その日のニュースを、親子で話し合ってはいかがだろうか?


そういう事で、子どもの知識はどんどん広がる。


それに比例して、知的好奇心もどんどん強くなる。


ひいてはそれが、学力の向上にもつながる。


要は、親の働きかけが大事ということ。


親の放任によるゲーム三昧やスマホ中毒からは、学力の向上は見込めない。





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