なんと!
ある塾の勤め人だった私が、開陽舎として独立開業して今年で25年目となる。
今の場所に来て20年目。
今の前は、竹駒神社すぐ近くの、3部屋しかない借家住宅の6畳一間でやっていた。
隣の部屋では妻が長女に授乳しているというね。(笑)
岩沼市内は今でこそ塾が乱立しているが、
25年前は数えるほどしかなかった。
小笠原塾、宮城教育ゼミナール、栄光ゼミナール、希望学習塾くらい。
一定の年齢層以上の方なら、
「懐かしい!」と思うのでは?(笑)
今ではその4つの塾は全て無くなっている。
25年前と今では、塾が総入れ替え。
時代の流れを感じてしまう。
25年の間に、新たな塾も進出してきたが、撤退していった塾も多い。
大手だけでも、栄光ゼミナール、明光義塾、仙台あおば学舎・・・
その他小さい塾は数知れず。
なぜか開陽舎はいまだに生き残っている。
お陰で岩沼市では、開陽舎が一番古い塾になってしまった。(笑)
どんな大手塾だろうが、存在価値の認められない塾は潰れていく。
少子化が進んでいる近年は、特にそれが顕著に表れる。
社会から必要とされているのかどうかが、塾の価値を決めている。
だからこそ開陽舎は、独自の信念を貫き通す。
厳しくも、尖った塾であり続ける。
最近の風潮である一人一人に合わせた個別指導?
いやいや、退塾防止に優しくしてるだけでしょ。
本気で学力を上げるつもりなんて無いよね。
友達感覚の学生バイトなんてそんなもの。
あまりにも生徒に迎合し、自分一人では勉強できない軟弱な生徒にしか育たない。
学力を伸ばすには、一人で勉強できることが最も大事なのに。
だから自分で勉強できる子に育てるのが、開陽舎の信念。
他塾とは一線を画し、我が塾の信念を貫くことこそが、塾の存在価値である。
開陽舎は今後もそれを貫き通し、尖った塾であり続ける。