小・中学生学習塾 【開陽舎】 ~宮城県岩沼市~

小学生は国・算・英。中学生は国・数・英・理・社の5教科総合指導。日々の授業風景や私の感じたことを書いていこうと思います。

テストの終わりが一番大事

2016-02-27 23:54:04 | 平成27年度 全般

中1と中2は、

 

学年末テストが終わってすっかり気が緩んでいるのだろうが、

 

逆に 「今」 が一番大事な時である。

 

現学年で最後のテストが終わったとは言え、教科書はまだ残っている。

 

学校では、その残った部分の授業をこれからする。

 

その残った部分がヤバイのだ。

 

一般的な子どもたちは、テストが無ければ真剣にならない。

 

本気で覚えようとするテスト期間がない。

 

だからその部分を忘れてしまうし、今後苦手となる確率が非常に高い。

 

それがまさに、

 

「今」

 

である。

 

それを自覚して本気で勉強すれば、他人と差をつける絶好のチャンスでもある。

 

 

 

 

私は、テストが終わってからが本当の勉強だと思っている。

 

テスト前に頑張るのは誰でも同じ。

 

テスト後に頑張ることができるかどうかが、

 

学力の格差を生む。

 

テストで悪かったことを忘れてはならないが、

 

テストで良かったことは忘れよう。

 

良かった過去にすがりついてどうする。

 

結局、

 

今後のテストが良くならなければ意味がない。

 

受験勉強に向け、苦手意識をつくってはいけない。

 

ひとつ終わったら次、

 

次が終わったらその次、

 

というその気持ちの切り替えが大事である。

 

それは、

 

中3が高校入試を終えてからも同じである。

 

学ぶことに終わりはない。

 

そしてそれが、

 

これからの人生をより豊かにしてくれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
« 受験生の最後の力 | トップ | 仙台高専 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。