中１の勉強が大事～勉強は掃除に似たり～

勉強は掃除に似ている。

掃除は気が付いた時に、気が付いた所を、その都度掃除をすれば、いつでも綺麗な状態を保てる。

その都度掃除をしていれば、かかる時間も短時間で済む。

溜めるからしたくなくなるし、時間も大がかりになる。

挙句の果てに、原状回復が出来なくなる。

まさに勉強も同じ。

日頃から勉強するからこそ成績が上がるのであって、テスト前だけ勉強しても成績は上がらない。

中３になってからこれまでの学力を回復しようと思えば、莫大な時間と勉強量がかかる。

それが出来ずに高校入試に失敗する子は多い。

勉強も掃除も毎日少しずつやるべきものであって、後回しにすればするほど困難になる。

「後でまとめて」が一番ダメ。

高校入試で成功するためには、中１からその都度弱点を補強する勉強をしなければいけない。

やるべき勉強を溜め込んでしまうと、後が大変になる。

溜め込んだ勉強を克服するには、かなりの時間とエネルギーが要る。

ましてや中学生。

その溜め込んだ大きな塊を前にして、その克服が出来る子はほぼいない。

だから、ますます溜まっていく。

そう、悪循環でしかない。

だからこそ、中１からのコツコツした勉強が大事。

そのコツコツした勉強を、中１が家で一人でできるのか？

ということになる。

それを担うのが学習塾の使命だと思って、日頃から指導している。

勉強は掃除と同じ。

少しでも汚れている時点で掃除するのがベスト。

少しでも分からない時点で勉強するのがベスト。

だから、最初である中１の勉強がとても大事。

【今夜の中１授業】

数学は比例・反比例のまとめ。

全員なかなかの仕上がり具合。

学校では「できる」「できない」で二極化するんだろうな。

英語は、前回予告の英単語テスト。

全員合格で、よく頑張ったね！

授業では新しい文法を教え、次回の英単語テストの予告。

新出60単語中、20単語の出題。

満点を目指して練習してきなさい！