以前にも少し書いたけど、
よく大手塾にあるような、学力によるクラス分けってどうなのか?
上のクラスの子たちはそれで良いのかもしれないが、
下のクラスに振り分けられた子たちは、はたしてそれで満足なのか?
下のクラスにだって上昇思考に満ちあふれた子はたくさんいる。
しかし、上のクラスと下のクラスでは授業内容が違う。
上のクラスにいれば習得できるものを、下のクラスにいるがために習得できない、
ということにもなる。
学力向上のチャンスは、誰にでも平等にあるべきである。
開陽舎は、
子どもたちの能力を絶対に決め付けない。
例え現在の偏差値が40台だとしても、50台や60台になると思って指導している。
そのためには、授業内容に差があってはいけない。
40台のクラスの40台に合わせた簡単な授業ばかりでは、
居心地は良いかもしれないが、いつまでたっても40台からは抜け出せない。
そんな授業に意味はない。
だから開陽舎は1学年1クラス。
どんな子も同じ授業内容。
どんな子にとっても伸びしろのある授業。
小さな塾なので、物理的にクラス分けが出来ないのも事実だが、
むしろそれで良いと思っている。
今の学力がどうかなんて関係ない。
向上できる環境こそが大事。
同じレベルだけが集まっても向上心は湧かない。
自分より優秀な人がいることで刺激を受け、目指す目標になるというもの。
もちろん、そう仕向ける指導中の私の言葉もあるのだが。
いいか、
私は君たちの能力を何一つ決め付けない。
だから、
君たちも自分の能力を決め付けるな!
今夜の中2も、
中2内容の終了に向けてガンガン進めた。
来月中旬の学年末考査が終わったら、
バリバリ中3の予習するつもり。
いよいよ受験生だね。
頑張ろうね!