親が子どもの言い訳を認めてしまうから、
ますます言い訳をする子になってしまう。
言い訳をすることが当たり前の子になってしまう。
そんな当たり前のことが分からない親が多い気がする。
我が子可愛さと、親子関係を気まずくしたくないのが理由だろうが、
ただ単にそれは親の教育放棄でしかない。
「言い訳をさせずに頑張らせる」
それが正しい親子関係だと思うのだが。
「授業についていけないので退塾します」
そんな理由で塾を辞める子が時々いるが、
学校と同じ内容をより分かりやすく教え、多少の宿題を出しているだけでついていけなかったら、学校の授業にもついていけないことになるのだが・・・
本人の努力なしに成績を上げてほしいということか。
まったくもって意味不明。
「ついていけない」は、まさに言い訳そのもの。
「ついていく気がない」が正しい使い方。
塾なら簡単に辞められるが、中学校や高校も簡単に辞めるのだろうか。
結局はバカ高い料金で、実にもならない家庭教師を雇ったり、個別指導塾にカモられたりすることになる。
お金も時間も色々なものが無駄になる。
甘えはいつも周りの人まで苦しめる。
親は、我が子の言い訳を認めることより、
「本気で学ぶことで手に入れられるものの重大さ」
を説くことの方が大切ではなかろうか。
今夜も中1の体験学習。
次回から来るなら、宿題をやってきてね!
最近は入塾希望が多くてありがたいことである。
4月からの入塾予約をしている方々は、
確実に入塾できますのでご安心下さい。