小・中学生学習塾 【開陽舎】 ~宮城県岩沼市~

小学生は国・算・英。中学生は国・数・英・理・社の5教科総合指導。日々の授業風景や私の感じたことを書いていこうと思います。

親は我が子に何を説くべきか

2021-02-05 23:48:44 | 令和2年度 全般


親が子どもの言い訳を認めてしまうから、


ますます言い訳をする子になってしまう。


言い訳をすることが当たり前の子になってしまう。


そんな当たり前のことが分からない親が多い気がする。


我が子可愛さと、親子関係を気まずくしたくないのが理由だろうが、


ただ単にそれは親の教育放棄でしかない。


「言い訳をさせずに頑張らせる」


それが正しい親子関係だと思うのだが。




「授業についていけないので退塾します」


そんな理由で塾を辞める子が時々いるが、


学校と同じ内容をより分かりやすく教え、多少の宿題を出しているだけでついていけなかったら、学校の授業にもついていけないことになるのだが・・・


本人の努力なしに成績を上げてほしいということか。


まったくもって意味不明。


「ついていけない」は、まさに言い訳そのもの。


「ついていく気がない」が正しい使い方。


塾なら簡単に辞められるが、中学校や高校も簡単に辞めるのだろうか。


結局はバカ高い料金で、実にもならない家庭教師を雇ったり、個別指導塾にカモられたりすることになる。


お金も時間も色々なものが無駄になる。


甘えはいつも周りの人まで苦しめる。


親は、我が子の言い訳を認めることより、


「本気で学ぶことで手に入れられるものの重大さ」


を説くことの方が大切ではなかろうか。




今夜も中1の体験学習。


次回から来るなら、宿題をやってきてね!


最近は入塾希望が多くてありがたいことである。


4月からの入塾予約をしている方々は、


確実に入塾できますのでご安心下さい。





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