どんなに面倒見の良い個別指導塾に通わせようと、
どんなに良い教材を与えようと、
子ども本人に「やる気」がなければ、成績なんて絶対に上がらない。
そのやる気の根底には、
「もっと知りたい!」
「親や先生に褒められたい!」
「こんな点数では恥ずかしい!」
「テストであの子には負けたくない!」
という、子どもの「意地」や「プライド」や「好奇心」 がある。
それらがあるからこそ、「意欲」が湧く。
そんな好循環の子は、勝手にメキメキと成績を上げる。
勉強や成績に対するそんな「意地」や「プライド」や「好奇心」は、
ほとんどの場合、すでに小学生までに形づくられているような気がする。
それが中学校や高校での成績に影響を及ぼすわけで、
いかに小学生までの教育が大切かということになる。
「知ることは楽しい」
「将来のために勉強は必要だ」
「勉強が出来ると尊敬される」
「勉強が出来れば学校はもっと楽しくなる」
そんな気持ちは子どもの心に自然と湧いてくるものではなく、
やはり親の言葉がけとか、学校や塾の指導によって身につくものである。
開陽舎はただ単に勉強を教えるだけでなく
子どもたちの「意地」と「プライド」と「好奇心」の形成を重視している。
そんな指導をしている。
我が子の成績を上げたいなら、中3になってから慌てて塾を探す前に、
小学生のうちから、我が子の勉強に対する「意地」と「プライド」と「好奇心」を育てるべきである。
勉強が出来ない大半の理由は、小学生までの接し方にある。
それが24年間開陽舎をやってきて、子どもと接している私の正直な肌感覚。