小・中学生学習塾 【開陽舎】 ~宮城県岩沼市~

小学生は国・算・英。中学生は国・数・英・理・社の5教科総合指導。日々の授業風景や私の感じたことを書いていこうと思います。

今が出来なければ意味がない

2022-06-22 23:55:54 | 令和4年度 小学生


今日は小4女子の体験学習だった。


小4は、きゃわゆいね~~~(笑)


今は公〇にも通っていて算数をかなり先取り学習しているらしい。


しかし現在学校でやっている角度の問題をやってもらったら、まるでダメだった。


〇文は現在のことはどうでもいいのかね?


今の勉強が出来ない先取り学習って、意味あるのかね?


本末転倒だと思うのだが・・・


お母様もそれを心配しての体験らしい。




開陽舎への転塾でよくあるのが、


公〇に通う小学生が中3の因数分解をしているとか、


中学生が高校の数学をしているとか、


という子たちの転塾。


しかもその全てが単純な計算でしかない。


単純計算ならすぐに誰でも出来るしね。


今を犠牲にしてまで、何年も先の単純計算を予習する意味が分からない。


そういう子たちに限って、


「現在のテスト」で点が取れていない。


必要とされるのは「将来の単純計算力」ではなく、


「現在の計算を含めた文章題や図形問題を解く力」


である。


それらがまるで出来ていない。


だから親が不安になり、転塾ということになる。


まあ、公〇は塾というより、ソロバンや習字のような「お稽古」の分野なんだけどね。


中学校の問題は中学生になったらやればいいし、


高校の問題は高校生になってからでも遅くはない。


「今」が出来なければ、意味がない。


そこまで先取り学習をする意味が分からない。


開陽舎では、少し先の予習程度。


学校の授業の次の単元までを完璧に理解する指導。


それで時間が余るなら、徹底的に復習をして完璧な学力を作り上げる。


それが開陽舎の指導方針。




今日のお母様は最後までご見学頂き、


ありがとうございました。


色々とお話も出来て良かったです。


もし宜しければ、開陽舎をご検討下さい。





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