成績の悪い子ほど危機感がない。
「この先自分はどうなるのか?」
という思考がない。
成績の良い子ほど、今の自分の「現実」をはっきりと認識し、危機感を持っている。
「今の自分のレベルはどうなのか」
「これから自分はどうしたいのか」
「今の自分は何をすべきなのか」
と、今の「自分」をリアルに捉えることが出来ている。
だから学校や塾の指示にも即座に対応する。
成績の悪い子は、それが出来ない。
成績の悪い子は、今の自分を「現実」として捉えていない。
どこかで「バーチャル」なのだ。
成績が悪いのも「バーチャル」だし、
注意されたり叱られているのも「バーチャル」なのだ。
どこかの違う世界としか捉えていない。
そんな子たちに言いたい。
いいかい?
君の目の前で起きていることは、全て「現実」なんだよ。
それら一つ一つが、将来の自分を作っていくんだよ。
現実から逃避しても意味がない。
これからの自分のために、
危機感を持って現実に向き合おうよ。
授業の合間に、そんなことを話す塾があってもいいじゃない。