Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

花より団子じゃないけれど・・・。

2023年07月01日 15時01分55秒 | みんなの花図鑑
 📸2023年7月1日:ツリガネニンジン
 (釣鐘人参:キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草)
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 空の具合を睨みながら、買い物ついでの散歩へと出掛ける。まずは、すぐ近くの平野の森へ。
 管理者のお一人が、「これっ、ツリガネニンジンでしょ。」と仰った草本がどうなったのか気になって足を向ける。おや、1メートルは越えているだろうか、随分と丈高くなったものだ。ほら、輪生する葉が、ツリガネニンジンの仲間であることを物語っているようなのだが・・・。もう十年近く、この森に通っている。しかし、この仲間が咲いているのをかつて見たことがない。
 件の管理者の方曰く、「植えたと思しき草は、ことごとく抜いてしまいます。」と。森の外れ、人家に近い所に根付いている。突然、湧いて出るものであろうか? う~んっ、ナチュラルなものなのかなぁ~。

 📸2023年7月1日:ヤブミョウガ(藪茗荷:ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草)
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 森を後に、酒のディスカウントストアM屋を目指す。そう、この散歩の目的の一つは、晩酌用の飲み物を物色することなのだ。
 この辺りは雑木の林が多い。少し歩くとヤブミョウガと出会う。まだ咲き始めたばかりのようで、なかなか秀麗な佇まい。月日を重ねると、撮ろうにもどう撮っていいものか迷うことになる。でも、これは、ヤブミョウガに限ったことではないか、ヒト属だって似たり寄ったりだね。

 📸2023年7月1日
 キキョウ(桔梗:キキョウ科キキョウ属の多年草)
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 こちらは、人家のお庭に咲くキキョウを撮らせていただいたもの。
 そうですか、そうですねぇ~、もうキキョウが咲いていても、おかしなことではないのだよね。一年も、もう折り返し点を通過したのだもの。

 📸2023年6月26日:モナルダ
 (モナルダ タイマツバナ(松明花):シソ科 ヤグルマハッカ属(モナルダ属)の多年草)
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 Googleで花の詳細をチェックしようとしたら、「モデルナジャパンへようこそ」と出た。
 えっ! あッ! ミスタッチ! いや、思い違いか。「モナルダ」だろう、これは!
 キキョウを撮らせていただいたお宅の先には、小規模な貸し農園がある。野菜のほかに、いろいろな草花が植えてある。モデルナの先に・・・、いや、モナルダの先にはもうオミナエシが咲いているのが見えた。

 📸2023年7月1日:オミナエシ
 (女郎花:オミナエシ科オミナエシ属の多年草)
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 花期は夏から秋にかけて、などとの記述が目立つ。ずいぶんと大雑把な表現だ。
 小さな黄色の花をたくさんつける。散房花序というらしい。ちっちゃくてもこれだけ集まれば、遠目からでも結構目立つ。これも、植物の生存戦略の一つの方法論なのだろうか。こうして見ると、オミナエシって花も捨てたもんじゃないなぁ~なんて思ってしまう。だけど、花との短くて浅い経験から言うと、どうしても秋の花だという印象がぬぐえない。

 📸2023年7月1日:クリナムの仲間(クリナム:ヒガンバナ科ハマオモト属の半耐寒性球根)
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 この時期、ここに来ると、かなり大きな群れのクリナムの仲間(アフリカハマユウだろうか)に出会える。
 上述した農園の東の外れ、雑木林と隣接するところだから、いろいろな雑草との競合が激しいのだが、そんなことなどお構いなしに次から次へと咲き競う。

 📸2023年7月1日:今日のお買い物!
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 ぽつりぽつりと花を拾いながらお目当てのM屋に辿り着く。
 主夫は、「限定品」などという言葉にことのほか弱い。特に、それが嗜好品ともなると、迷うことなく手が伸びる。まして、「期間限定の冷酒」とくればなおさらのこと。
 それは、「天狗舞 超辛 純米酒」(石川県・車多酒造)も、5月中旬から7月末までの期間限定販売品だから見逃す手はないだろう。
 夏とくれば冷酒だよね。今夜は天狗舞かな。さて、肴は何が合うだろうか? Prime Video「異動辞令は音楽隊!」でも見ながら、じっくり考えて料してみようと思う。



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