こだわりおやじの独り言

東洋医学とオステオパシーが通じる事柄は、貴方の健康への道しるべです
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ご主人の送迎で来院の患者さんが

2022年10月12日 | 診療日記

長身長で体格が良いが顔色が黒ずんでいて、声があまり出ていない様子の女性が問診では「全身のだるさと痛みでほぼ毎日が横になっている日常」から日増しに体調が悪くなっていくので、病院で診察を受けると「どこが原因なのか診断がつかないので、治療の方法が無い」と言われ、ネットで当院のホームページから予約を頂きました。

本人は以前マッサージの仕事をしていて親指が変形するほどの力仕事していたが、すっかりと体力と気力が出なくなったと嘆いていました。

立位検査で中枢系の問題が出てきましたので、頭部からの検査でまず左後頭顆の可動制限があり、頸椎の回旋制限、胸椎・腰椎・仙椎の牽引制限と可動制限のオンパレードです。

まずは、後頭顆の可動制限の調整を行った後に、頭蓋骨硬膜の不均衡の改善を行うと、そのまま寝たので安静にしておくと、スッキリした表情で目覚められて「気持ちよかった」と言われて初回の治療は終了しました。

その後、数回の治療で体調は改善されて、今では自身で電動自転車に乗って月一度の定期診療にいらっしゃい「行動半径が広がって、買い物にも遠くまで行ける様になりました」喜んでいます。


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