11月7日、紅葉を見に吉和の黒ダキ山(1084.7m)へ行くことにした。
左図の赤十字印が黒ダキ山。
朝10時に、立野キャンプ場に着いたら雨だった。30分待つと雨は止み、陽が射してきたので登山開始。
細見谷を渡る橋には、車の進行を防ぐロープが張ってあり、ここを跨いで対岸の下山林道へ歩き出す。
黒ダキ山は広葉樹の原生林が多く、登り口まで続く下山林道は細見谷に沿うかたちで延びている。
立野キャンプ場から1時間弱歩いて、やっと登山の取り付き点に近づいた。
目印のトチノキを過ぎるとガレ場の斜面があった。今年9月登った人のHPには、誰でも解るほどに赤テープが鈴なりに登り口の木に巻いてあった、と記事にあったが、2本しか発見できなかった。おかしいな、と思いつつガレ場を無理矢理よじ登る。文字通り”自然の風景”がそこにあった。
風景は素晴らしいが道が無い。「踏み跡は明瞭である」と書いてあったが全く無い。道は無いがそれほどの「藪」でもないので、さらに斜面を登っていくと根本から2本に分かれた大きな樹があった。
大きな樹だった。
しかし、どうやら登り口を間違えたようだ。頂上に登るのは断念し後日再度挑戦することにし、退却することにした。
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