広島の山

隠された古代史を明らかにする

古代探訪 伊勢・奈良の旅

2009-07-24 01:45:09 | 歴史

4月19日から24日まで、連続休暇を取り、伊勢・奈良の古代を探ることにした。

19日の昼過ぎに新幹線に乗り、京都で近鉄に乗り換え4時間余りで三重県「宇治山田駅」に到着。¥5000のビジネスホテルに1泊。先ずは伊勢神宮の別宮である「伊雑宮(いざわのみや)」に行くことにした。

Ujiyamada ホテルから宇治山田駅まで歩いて5分。

Kaminogou 伊雑宮は宇治山田駅から各駅停車で50分かかる。三重県志摩市磯部町の上之郷から歩いて5分の場所にある。上之郷駅はごらんのような無人駅。

Izawanomiyaenkei 伊雑宮の入り口が近づいてきた。

Izawanomiyairiguti 伊雑宮の入り口。

     

Eisihashutusho 入り口を通り抜けると、左側に「伊雑宮衛士派出所」なるものがあり、お守り等を売っていた。

更に20mほど進むと、、、おーーーっ、mysterious! beautiful!!

Izawanomiya これが、「伊雑宮」か!

Migihannbunn

Shoumen

Tatehuda

Hidarihannbunn

  

Wikipediaによると、伊雑宮は伊勢神宮内宮の別宮で、14ある伊勢神宮別宮のなかで伊勢の国以外の地域にあるのは、伊雑宮のみ。

「先代旧事本紀大成経」には、「伊雑宮」こそが日の神(天照大神)の本宮であり、外宮は月の神、内宮は星の神に過ぎない、と記してあるらしい。

次の写真は、伊雑宮の入り口の道路を挟んだ反対側の、神道関係の施設の敷地にあった石燈籠。

Tourou 一番上の屋根にあるのは「菊のご紋」。真ん中の灯をともす火袋の外側にあるのは、古代ユダヤのヘロデ大王の紋と同じ紋。台座にある、「かごめ紋」はダビデ王の紋章で、現在のイスラエル国旗に採用されているが、驚くべきことに、これが伊雑宮の神紋だという。

ということは、ユダヤ人の子孫がこの地に移動(移民)して来て、日本人、あるいは皇室はユダヤ人の末裔(ヨセフ・アイデルバーグ説:紀元前722年、アッシリア軍に敗れたサマリアのヘブライ王国は終わり、サマリア王国を追われた十部族はアッシリアから逃れ、東の方にさまよい出て、長年アジア大陸を流浪し、あげくの果てに中国のかなたの神秘な国に定着した〈バハラ地方の伝説〉。)ということになる・・・・・

確かに、「伊雑宮」の発音の”イザワ”は、ユダヤのキリストの出現を予言した予言者”イザヤ”に似ている。

Kagomemon さらに、この「かごめ紋」の刻印された同型の石燈籠が、伊勢神宮の内宮と外宮を結ぶ国道の両側に数メートル間隔で建っているらしい。

   

さて、ではその伊勢神宮へいよいよ向かうことにする。手荷物を宇治山田駅のコインロッカーに預けていたので、宇治山田駅まで戻り、すぐ近くにある「外宮」からお参りするのが通常ルートと言われているが、今にも降り出しそうな空模様だったのでバスで「内宮」へ先に行くことにした。

内宮は人が多かった。先ず、「宇治橋」を渡ろうとしたが、その橋が、、、、

Ujibasitorii

Ujibasitorii2

Ujibasikouji

Ujibasikoujikawa

Ujibasikoujitaigan

Ujibasikoujitaigan2

Ujibasikoujisinkyuu

20年毎に伊勢神宮を建て替える「式年遷宮」は平成25年に次回が開始されるが、その4年前に宇治橋だけの「式年遷宮」が2年がかりで始まったらしい。いっぺんに全部やると宮大工が足りなくなるかららしい。

Isuzukawa

Isuzukawa2

宇治橋の下を流れる清流、五十鈴川。

さて、五十鈴川に降りて禊ぎをして、いよいよ内宮の御正宮に到着したが、写真撮影が禁止されている。

Naikuu おりからの曇りと逆光で、階段下から撮影したが、トホホな結果となった。

正月でもないのに人の多いこと。

Aranomiya

 押されるようにして、次に向かったのが「荒祭宮(あらまつりのみや)」。正宮の天照大御神の荒御魂(神が現れた状態)を祀った別宮とのこと。

次は、風日祈宮(かざひのみのみや)へ向かう。

Kazahinominomiyabasienkei

ミニ宇治橋みたいな橋を渡っていく。

Kazahinominomiyabasigoo   延びて来ている五十鈴川に架かっている。

風日祈宮Kazahinominotatehuda

Kazahinominomiya なかなか良いな。元寇の役で日本軍を助けてくれた風の神様らしい。

主だったところを撮影したので、内宮を出てすぐ右手にあるおかげ横町へ。

Okage 不景気とは関係なく、こんな人出である。

皇太子夫妻が買ったとかいう草餅(¥500)を買って、次の目的地である猿田彦神社へバスで向かう。

外宮方面に向かって10分程度で猿田彦神社前に到着。

Sarutahikokannban 入り口の看板。

国道沿いを眺めると、あるわあるわ燈籠群が。

伊雑宮の前に建っていたものと同じスタイルで、「ダビデの星」と呼ばれる、かごめ紋が全ての火袋の台座に彫られていた。