故北森鴻氏著の「支那そば館の謎・裏(マイナー)京都ミステリー」のモデルになった大悲閣千光寺は、京嵐山にある知る人ぞ知る絶景ポイントです。
嵐山を訪れる折には、是非ともお勧めしたい隠れスポットです。
角倉了以(http://www.joho-kyoto.or.jp/~retail/akinai/senjin/suminokura-1.html)が晩年に建立した古刹とも言えるお寺ですが、残念ながら本堂は保存が悪く老朽化により取壊されています。
詳しくはhttp://arasaga.cool.ne.jp/daihikaku/daihikaku.htm等で見て下さい。
現御住職と北森氏は確か縁戚関係にあるとか…。
北森氏ご存命のころは、備え付けの北森鴻氏宛のノートにお便りを書き込むと、数ヶ月後(忘れたころに)氏自筆の葉書が返送されてきたりしてました。
「支那そば館の謎・裏(マイナー)京都ミステリー」は連作の短編集。
元広域窃盗犯にして寺男の有馬次郎(アルマジロ)と、穏やかな相貌と鋭い観察眼をあわせもつ住職の二人が、みやこ新聞の自称「エース記者」折原けいや、京都府警の碇屋警部と共に、難事件の謎に迫る。
この本を読んでから訪れるほうがよりベターだと思います。
裏京都のガイドブック的要素もあります。
北森鴻公式ファンサイトhttp://kitamori.nobody.jp/suikou.htm
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