下手のチェロ好き

気づけばチェロ歴7年目に入った、アラフォー女子。
上達しない理由を息子や仕事のせいにする、言い訳日記です。

月曜日は、Y野の日

2008-10-09 15:14:44 | cello
6日、月曜日。

何となく体調が悪いが、休みたいのを我慢して、出勤。
月曜日の朝なんて、みんなブルーだもの。

何とかやり過ごし、夜はY野へ。
練習が満足に出来ていない今、カツを入れるために。
7時30分、レッスンスタート。
何と今日は2人休み、という事は、2人プラス先生だけのレッスンに。
みんなの後ろに隠れて、ひっそりと音を小さくして弾こうというもくろみは、脆くも崩れる。
悪あがきでボリュームを絞るも(レッスンはサイレントチェロなので)、先生にバレて、先生にボリュームを上げられてしまう(涙)

最初にサポージニコフから。
必死に食らいついたため(が)、4課題中、2課題はクリア(ならず)。
あと少しでサポージニコフの教本が終わるため、終わったらY野の教本とシュレーダーをやることに。
シュレーダーといえば、個人レッスンの方でも使用している本ではないか。
私はFEUILLARDが進んでないので、シュレーダーを購入していなかったが、こうなったら購入しなければならない。
ま、縁があるというか、逃げようとしても逃げられないという事だ。

8時、ゴルターマンのロマンスの合奏。
本来4重奏なのだが、今日は2人と少ないので、途中から見学にきた方と先生が参加して合奏に。
先週休んでしまった私、曲はCDを聴いて、何度か聴いて感じを掴んできたが、実際弾いて合わせると、また全然違う。
私は1パートなので、責任重大。
何度もとっちらかる私に、先生が一緒に弾いてくれたりして、何となく通して弾く。
その後、先生の細かい注意。
私のパートは親指こそ弦上に出さないものの、出さない代わりに、指を開かなければならず、音程が崩れやすい。
音程を外したくないばかりに、指だけで音程を取りにいきがちので、しっかり左肘から移動するよう指示を受ける。
ただでさえ、A線上での移動が多い1パート、大きく美しく弾きましょうね。

そして、タイムアップ。
発表会は通常2曲、「もう一曲はどうしましょうか?」と先生。
弾きたい曲がないわけではないが、楽譜&技術ともにすぐに用意が出来ない。
「それでは、以前に言っていたラフマニノフのヴォカリーズにしましょうか?」と先生。
うん、うん、と頷く私(達)。
いつかソロで弾く時のために、気の早い譜読み。
でも、うれしい。

カツは入ったが、体がいう事をきかない私。
家に着き、家事はこなしたものの、クタクタ。
「ママ、クタクタ~、がっくんも、クタクタ~」と息子にからかわれる。
…笑い事じゃ、ねえんだぜ。
息子と旦那が早く寝付いたため、ようやくiPod nanoの設定。
ゴルターマンのロマンスを入れて、ヘビーローテーションで聴きたい。
そのため、iTunesのダウンロードをするも…なぜかダウンロードできない。
あれこれ設定を変えるうちに、ますます具合が悪くなり、息苦しい。
酒で何とか疲れを散らしてきたが、もう限界。
ダウンロードはあきらめ、倒れるように突っ伏したのでした。

ただいま体調不良中

2008-10-08 23:32:14 | cello
ただいま体調不良のため、床に臥せっております。
胃が弱っているようで、ユンケルもニンニクも逆効果となり、体が受け付けてくれません。

月曜日はY野のレッスンもあったのですが、そのレッスン報告が出来ない状態になっております。

明日は、お客様にいただいたチケットで、東京ドームに野球を見に行く事になっており、何としてでも行かなければいけません。

しばし、お休みをいただきます。

チェログランドコンサート

2008-10-07 05:44:19 | cello
人が多いせいか、暑いコンサート会場。
始まる前から、軽く一杯。
まずはプレミアムモルツから。

席は1番前の左側、良い席だ。
スタートして最初は、どこを見たら良いか、わからない。
メンバーが豪華すぎて、視点が定まらないのだ。
楽器も見ただけでは、良いのか悪いのか、わからない。
酔いにまかせて聴くのに専念するのもよいが、女性チェリストの二の腕が揺れるのが分かるほどの好位置、ここは一つ、勉強勉強。

私の目の前に、山崎伸子先生、松波恵子先生、長谷川陽子先生といった、女性チェリストが座る事が多く、自然と目がそちらに向くように。
松波恵子先生は、何かに挑むような、凄まじい感じで弾いてらっしゃったけれど、長谷川陽子先生は、どっこにも力が入っていないように涼しい顔をして、弾いてらっしゃる。
気に入ってしまったのは、金子鈴太郎先生。
ニコニコしながら、アイコンタクトを取りながら、全然譜面を見ずに弾いてらっしゃる。
色々なスタイルがあるもんだ。

やっぱりシャコンヌは好き。
何故か泣きのツボに入るフレーズがあり、何度かうるうるする。
いつか、弾くぞ。

そして、やっぱりチェロは低音がカッコイイ。
曲が引き締まり、何度もゾクゾクした。
チェロってやっぱり良いね~と、再確認。

あっという間の2時間、休憩時にシャンパンを飲みさらにご機嫌な私、久しぶりにお会いしたはらしまさんとおしゃべりしたり。
途中からいらした天皇皇后ご夫妻とともに、優雅な時を過ごしたのでした。

余談
仕事で一緒に働いているお姉さんの娘さんがチェリストで、バンドやプロオケで生計をたてております。
今回のコンサートのパンフレットをお姉さんに見せると「この人とこの人が、娘の師匠」と指をさす。
その後、「山本裕康先生はカッコイイのよ~、この先生はね~」等々、ご自身も音大を出ているので、色々な話に花が咲く。
…仕事場にも、チェロネタは落ちているのだ。

徒然

2008-10-05 14:32:54 | cello
金曜日。

水産加工業のお客様から、さんまを戴く。
45匹を事務所のみんなで分け、我が家の割り当ては9匹。
嘴が黄色と新鮮なので、晩酌に刺身、なめろう、さんが焼と頑張り、堪能。
しかし、ただでさえ週末の体、くたくたで旦那が早めに沈没、私一人で機嫌良く飲み、ビールがなくなったところで終了。
最近飲んでばかり。


土曜日、パパの日。

いつもはママの日の土曜日だが、日曜日はコンサートのため、交換してもらう。
旦那は千葉のどこかの花火の品評会を見に行くとかで、早めに家を出る。
残った私達は、最近目をつけていた物件を見に行く。
息子の学区や環境、老後や価格を考えると良いのだが、ただでさえ高いお買い物。
慎重になってしまう。

その後はずっと息子と遊ぶ。
ここ数日、抱っこを強要しなくなり、ずっと走るように。
その後ろ姿が、三浦カズのダンスのようで、見ていて微笑ましい。
来週は運動会。
かけっこ、頑張れよ。


日曜日。
午前中は赤ちゃん本舗へ行き、息子の靴と歯ブラシを買う。
そのまま旦那と息子は、いずこの商店街のお祭りに。
そして今まさに私は、サントリーホールに到着。
友人を待っているのでした。

家族団らん

2008-10-03 01:44:54 | cello
結婚記念日だったので、家族3人で外食。
とはいえ、息子が小さいので近所のうどん屋さんへ。
去年の記念日は、ファミレスで机の上をカレーまみれにして食べていた息子、今年はカウンターで、麺をハフハフしながらきれいに食べている。
息子の成長もスパイスとなって、1千円かからない一杯のうどんが極上の一品になる。
家族でいるためにも努力が必要、ママも頑張りすぎない程度に頑張るからな。
決意を新たに、寝てしまった息子を肴に、旦那と酒を酌み交わし、就寝。

Y野で同じグループレッスンのU美さんから、楽譜が届く。
今週お休みした時に配られた、次の発表会の曲だ。
どれどれ、ゴルターマンのロマンスだ!
私は第一パート。
困った事に、この曲は知っていたが、聴いた事がない。
楽譜を見て譜読みしても、何だかピンとこない。
これからアンサンブルクッキングに向けて、沢山曲を仕上げていかなければならない私、ズルをして音源を探す。
ラ・クァルティーナのCDにこの曲があったので、早速注文。
金曜日には届くとの事。
本来、楽譜を読み説き、自分だけの演奏を奏でるためには、他者の演奏を聴くべきではないと思うのだが、聴いた上で、私ならばこう弾くぞと言いたい(言ってみたい)。
気合いを入れて、第一パートを戦わねば(そのためには、しばらくビール断ちをせねば。。)。

CDの検索にて、ラ・クァルティーナの新作が10月23日頃に発売される情報を入手。
「15シーンズ」、今回は映画音楽だ。
コンサートで泣いたシンドラーのリストや、ニューシネマパラダイスも入っている。

演奏を聴いて泣くだけではなく、泣かせる側になりたい。
それが私の、大それた願いだったりする。

RSウイルス

2008-10-01 14:25:03 | cello
復活しました。

今週月曜日が一番しんどかったのですが、給料日だったので(うちは手渡しなので)、這っていきました(ダブルレッスンはお休み)。
月末もあり休む訳にいかず、騙し騙し体をこきつかっていましたが、ようやく復活、今日のランチは握り寿司1.5人前をペロリと平らげてきました。

保育園にてRSウイルスとやらが流行っている様子。
症状は鼻水、咳、発熱。
…私がかかったのは、これですかね。
風邪という一言で片付けられてきたものの中にも、実はノロやロタやRS等々あるというのは、息子が保育園に行き始めてから学んだ事。
風邪と同じ症状が出たら、とりあえず安静第一ですね。

5日のチェログランドコンサートには、全快で参ります。
あれだけのメンバーが集うという事は、それだけの名器も集まるという事で…考えるだけでワクワクします。
懇意にしていただいている桐朋の先生から連絡がありまして、当日サプライズがあるとのこと。
ここで内容を書いてしまうとサプライズにならないので控えますが、SPがウヨウヨしそうですので、当日行かれる方は、挙動不審な態度を取らないのが賢明かと存じます(これで分かってしまいますね)。

昨日観た、DVD。
1本目「ミュージックオブハート」(スラム街の小学生にバイオリンを教える先生の話)
「そんなに音程悪いと、聴いた人がゲロ吐いちゃうわ。自分の音を良く聴いて」という先生のセリフ…何だか私が怒られているみたいで、落ち着かないったら。。
最後にバッハの「2本のバイオリンのための協奏曲」が演奏されるが、何だか息子がお気に召したようで、この曲だけヘビーローテーション。
…11月のアンサンブルクッキングでこの曲を弾くんだよな。
そろそろ練習しないと、マジやばいかも。

私「メリルストリープのこの髪型良いなあ。
でも私がこの髪型するとオバサンっぽくなっちゃいそう」
旦那「今はオバサンじゃないとでも?」
…怒りの鉄拳1。

2本目「俺たちフィギュアスケーター」(ライバル同士の男2人がペアを組む話)
久しぶりに、涙流して笑いました。
私「ジャックブラックといい、この映画のウィルフェレルといい、鍛えぬかれていない、だらしない肉体って、愛らしくて、私の好みなんだよね。
そういえば、パパもだらしない体だねえ」
旦那「俺の体目当てで結婚したんだな!」
…怒りの鉄拳2。

こんな私達も今日で、3回目の結婚記念日。
至らぬ私達ですが、これからもよろしくお願いします。