KafuyuBallet

Kafuyuのバレエ日記

またひとり大切な人が逝きました。

2024-09-26 19:38:00 | 日記
悲しいお知らせです。
セシリア楽器オーナーで、天才ピアノ調律師・ピアノ技術者、そして元芦屋芸術村理事長の篠原洋一氏が、天国に旅立たれました。
享年82歳でした。
ご冥福をお祈りします🙏

たくさんの思い出がありすぎて、いまはとてもつらいです。
篠原さんは、さまざまな面で私の心の支えであり、スピリチュアル的にはソウルメイトでした。
そして、私だけでなく、芸術村の生徒や教師たち、セシリア楽器で働いていた弟、介護の必要だった母まで、たいへんたいへんお世話になりました。

心優しい篠原さんに、どれだけつらい局面や、私一人ではなせない事を、助けていただいたことか、、数え上げたらきりがありません。
弟や母が逝ったときも、家族のように付き添ってくれました。

バレエについても、良き理解者で、ずっと励ましつつ、惜しみない協力を、いつも嫌な顔ひとつしないでしてくださいました。
そのおかげで、日本にチケッティ試験が実現し、芦屋芸術村が日本での初めての試験会場となり、それ以降も何名ものチケッティ教師が芦屋芸術村で試験を受けて誕生しました。
RAD教師試験やCBTSの実技演習会場でもあり、また、多くの生徒がここで試験を受けました。
そして、念願だったバレエ学校:芦屋芸術村バレエ学院もやらせていただきました。

篠原さんの創る、あの魔法のような美しいピアノの音がもう聴くことができないと思うと、寂しくてたまりません。
大好きな音色でした、特に調律が終わる際にご自身が奏でるあの音が。

そんなピアノの音で生徒にバレエレッスンさせてもらえたことが、どんなに幸せだったか、、、

本当に、ほんとうに、どれだけ感謝してもしきれないです。
心から、ありがとうございましたを天に向かって叫びます。
ありがとう❣️
そして、天国で幸せに❣️✨✨✨✨
2924/9/25


NHKの9時のニュース。150年前のスタィンウェイのピアノを復活させたとき。


英国で。Harrodsでお寿司を🍣