ぼつ、かえかえ!~わが家の育児日誌~

★5歳の元気な保育園児♪弟も誕生ー!写真で綴る成長記録★

かえかえが産まれた日のこと。~4~

2011年04月14日 | かえかえが生まれたときのこと
しつこいようですが、ママです。もう出てきますよ、かえかえ

いやー今でも忘れません。あの瞬間。あのときめき。後光がさすあの方のお姿。。
そう、ついに先生、出勤
当然徹夜で陣痛と戦って体力を使い果たし・パパにあたりちらし、「痛い!!!!」と叫んだせいで声はかれはて、そうとうひどい姿だったでしょう。先生はあわてて診察してくれました。

…「残念だけど全く開いてないわ。。破水もしてるみたい。どうする?自然分娩希望だもんね、もう少し頑張る?」

…いやいや、頑張りませんとも
「いえ、切ってください
「わかったよ、お疲れさん、手術は12:30からね。」
なんですと?今じゃないの?今陣痛のピークだよ?あと3時間もどうするの?死んじゃうよ、私。。いや、ほんとに。

結局、死ぬことはありませんでした。陣痛止の点滴で痛みから解放。
その間、パパや駆けつけてくれた母親や姉とお話しながら、かえかえを待つ・実に幸せな3時間を過ごした後…

産まれました
私は麻酔で朦朧としながら、出てきた我が子に「待ってたよー」と涙が止まらず。でも心の中では、「なんか鼻でかいな」なんて思っていました

手術室の外でそわそわと待ちわびていたパパは、見事にその産声の瞬間を聞き逃したそうですが、初抱っこに感激だったようです

かえかえが産まれた日のこと。~3~

2011年04月14日 | かえかえが生まれたときのこと
三度、ママです。

そうです。私、診察後、焼き鳥屋に向かうときには既に腹痛がありました。
でも、あまり気にせず、焼き鳥を食べ始めたらもうすっかり忘れ…
帰宅後、急に腹痛が増したのでトイレにこもるも、全くスッキリせず
おかしいな~と思いつつも、就寝。そう、もうお気づきですね、これが陣痛でした。。

少し眠った後、深夜0時。激痛に襲われ再びトイレへ…出血!!
あせってパパをトイレに呼び出し二人であたふた。
「これって陣痛?」今更気づいて急いで産院へ電話。
「間隔は?」
「わかりません、ずっと痛いです」

…仕方ないことですが、深夜のため先生はおらず、電話に出たナースも初めての方。
つい半日前に病院へ行き、子宮口開かない病気だから帝王切開だね、と手術日を決めてきたなんて当然知らず。
こっちもパニックだからうまく伝えられず、、だって、自然分娩は無理っぽいね~って手術日決めてきたのに陣痛来ちゃってさ、どうしたらいいかパニックにもなりますよ。

結局、すぐに病院へ。
ナースによる診察。「子宮口開いてないね。」と陣痛室へ送られた私。
やっぱりちゃんと伝わってない
子宮口が開いてない=まだまだ産まれないから陣痛に耐えてね。ってこと
だって私はいくら待ったって子宮口開かないんでしょ?
結局、「帝王切開にするか自然分娩にするかは先生の判断なので、朝まで待ちましょう」とのこと。
…え?朝までですか。はは。

既に陣痛はピークに達しています。普通であれば子宮口がかなり開いている状態の陣痛が来ています。
陣痛の痛みって、何とも表現できません。腰骨を砕かれるような、ってよく言うけどほんと、そんな感じさらに、かえかえは出てこようと必死に出口を探すのですが、なんせ子宮口が開いてないから、蹴る・蹴る…その痛みもプラスで、思い出しても涙が出そう
結局先生の出勤までの9時間、私はパパに「この!役立たず!」「もうやだ!無理!やめる!」等、暴言を吐きながら、痛みに耐えたのでした…


かえかえが産まれた日のこと。~2~

2011年04月14日 | かえかえが生まれたときのこと
再びママです。

そう。逆子での自然分娩トライのために、ママは必死で歩きました。
冬だったので、用もないのにお店の中を行ったり来たり
そして、まだ回るかもしれないから、と逆子体操も頑張りました

しかし…、予定日が近づいても全く子宮口は開いてくれません。
ついに最終ジャッジの1週間前。
先生は残念そうに言いました。「駄目だわ~全く、1ミリも開いてない。でも、羊水はかなり少なくなってるから、これは、子宮口が開かない○○(→忘れた)っていう病気だと思うわ~」とのこと
病気?何それ?それじゃ、逆子とか関係なく自然分娩は無理ってこと?
どうやら、BABYは通常であればいつ産まれてきてもおかしくない状態。ただ、子宮口が開いていないので当然、出てくることはできません。…結局、帝王切開をすることに決まり、手術は当初の出産予定日に決定。

私は悔しくて泣きました。
だけどパパは言いました。「かえかえが無事に産まれてくることが一番。帝王切開だっていいじゃん!そんなことより、もう一週間で産まれてくるんだよね?どうしよ。緊張してきた。口かわいていきた!

…そんなことって(笑)
そうだよね。元気に産まれてくることが大事だよね。ようやく気持ちを切り替えることが出来た私。
この日は、臨月だというのに焼き鳥屋に出かけてしこたま串を食し、良い気持ちで帰宅しました

…が…!

かえかえが産まれた日のこと。~1~

2011年04月14日 | かえかえが生まれたときのこと
ママです。

かえかえはずっと逆子だった。本当にずっと。
必死の逆子体操もむなしく、すっぽり逆さでおさまっていた。
でも、正座したり、左右反転したり。そういう自由奔放な動きをしていた。

私はどうしても自然分娩がしたかった。帝王切開も大変な・立派な出産だということはわかっていた。
だけど、かえかえの誕生を心から楽しみにしているパパに、どうしても立ち会って・最初に抱かせてあげたかった。

でも結局、産み月まで逆子が直らず…。帝王切開を覚悟していたところに、先生が言った。「大丈夫、この姿勢だったら逆子でも自然分娩できるよ~」…え?そうなの

私の行っていた産婦人科のおじいちゃん先生。逆子の自然分娩のスペシャリスト。
今じゃリスクを考えて帝王切開する産院がほとんどだけど、先生曰く「昔は逆子だって普通に産んでたんだから!」だそう

ただし条件がひとつ。
「出産予定日を超えないこと。大きくなると逆子の自然分娩は危険だから」とのこと。
とにかくよく歩いて子宮口を刺激すること。

予定日まであと1か月!早く出てこい!