正月過ぎたら

なんか今年は正月明けに公では何度目だナウシカならぬ何回目かの衝撃的な展開で、私事も親戚関連で動き休む暇が無い（涙）
公も私事もそうだが自分は全くアクションを起こさず、まじ～めにコツコツしているのに振り回わされている。
幼少からの馴染みの神社のおみくじを珍しく大吉を引いて浮かれてしまった我が身がアホやわ。

正月が過ぎたら名物化したかもしれない？京王百貨店の駅弁大会。
母にはポリシーがあるようで北海道の「ほっかむり寿司」は外さない。
逆に父は冷たい弁当ご嫌いなので選ぶにも考える必要がある。
約二週間近くの開催で京王はこれに社運を賭けているんじゃないか？と心配するぐらい気合いを入れている。
翌週に母と用事があり、ついでにまた駅弁大会へ行くとテレビで放送された後だから、余計に人が多い。

全国駅弁のコーナーへ行き、新潟グループを見ると母の出身地域のは無いがお馴染みＨちゃんの出身地域の弁当を友人ではなく、その母が一推し。
父には東海道新幹線開通時の復刻版（昭和39年　150円の表示に時代を感じる）を買い、家に持ち帰って食べたが好評であった。
京王百貨店、他の催事も頑張れ。

人生のしきたり

母は元気な頃、『冠婚葬祭は大変なのよね』とよくこぼしていた。
それは夫（私の父）の兄弟姉妹が多くいろいろと気苦労をしたのであろう。
子供の頃はわからなかったがこの年になっても実家の姓を名乗っているせいか？母の代理として親戚つきあいの窓口をしているとその苦労がよくわかる。今まで頑張ったね、母。

その母にとっては親戚に不幸があり、告別式に参列することとなったが
要介護者ひとりでは勿論、無理な話なので付き添いで参列することとなった。（自分にとっても親戚ではあるが系図上は薄くなる）
知らせを聞いたときはすぐに行く！と
主張していたが、いざ当日になると意外と落ち着いていて、私がフォーマルバッグに物を入れているのを見て真似して自分のバッグに（自分にとっては）必要な物を入れている。
介護者としては自分一人の、だけではなく要介護者の突然時に備えた物も持たなくてはならない。
今回、雑誌の付録ではあるがBEAMSのフォーマルバッグはポッケも数ヶ所あり、容量も大きいのでこんな立場人でも一つにまとめることができる優れものの一品。
BEAMSよ、ありがとう！

斎場内ではやはり系図上の並びとなるので母の隣に母の兄（私にとっては伯父）が座り母の後ろに座る形になったが、焼香の際は伯父がうまく母を誘導しほぼ問題なかったが、正直、自分は授業参観の保護者気分だった。
が、その点に集中し過ぎてしまい、肝心の自分は直前になってあれ？どうするんだっけ？と間抜けな展開。（10年以上のブランク）
こういうときは落ち着いて隣の人の様子を見てパクるのさ。→良い大人は真似してはいけません。
すみません、反省します…。

やはりこういう場に立ち合うと思うところはあります。
しかし、そこから逃げることはできないので受け止める器を大きくするのが今、できることかもしれません。

帰りの電車でいきなり母に『はにわちゃん、（連れていってくれて）ありがとう、ホントにありがとう』と言われた。準備や当日で動いたがその一言で報われたわ、と単細胞なマザコンは思ったのであった。

好奇心？

巷では年始から新春バーゲンだの福袋だの騒いでおりますが、介護者はじっくり見る時間は無い！

だからと言って着た切り雀では人としてどうよ？なので通販がモットー。
無論、当たり外れは承知の上。
先日、通販が届いた。家事があるので試着は後にしようと箱を開けたら、
そばにいたはずの母がいない。
外に出た気配もないのでトイレかと
思ったら通販の服を本人より先に試着しようとする姿が！

おいっ。あんたが着るのには若いだろっ!!　←そっちかい。
そして『入らない』と一言。入ったら私がある意味でショックだ。
（体型上で）

また自分が用事で読みかけの本を一時置いていたら戻ってきたときには現物は母が勝手に読んでいるが、ほんの２・３ページで返してくる。
もともと母は理系、自分は文系なので読む本が一致したのは元気な頃を含めてもいわゆるエロ小説しかない(笑)
すみません、ゲスな親子ですw

一度止まってしまった脳神経は元に戻らないが好奇心旺盛な性格が彼女を元気にさせているのだと思う。
町で広告を見て『あっこれ』と指を指した目はハートになっているので、きよしくんor克典or石原良っちゃんがいるのかと思いきや（それ以前に三人の共通項を知りたい）大沢たかお。
え～っと…。母のストライクゾーンは果てしなく広い。宇宙レベルだ（汗）

自分は、たかおを大河ドラマで見るとつい『先生っ、ペニシリンはここですっ！』と言いたくなる。そうです、
JINです。(笑)
しかも時代も一緒やんけ！
いっそのこと仁先生が吉田松陰の風邪を治すとか井伊直弼の切り傷を治す話にしたほうが視聴率が上がると思う。

あけおめです2015

明けましておめでとうございます。
年末に介助をしていたらぎっくり腰＆全身筋肉痛になってしまい自分史上笑えない展開な年越しで紅白も中島みゆき様と明菜姐さんのみ聞き、あとは聞く余力無し。
やはりこのお二方は歌姫と呼ばれるべき人だ。

今の時代はあけおめをメールでできることはやはり進化したんだよねぇ。
勿論、メールができない母は目に入れても痛くない乳母子Ｇちゃんのあけおめコールにメロメロになっていたから電話も捨てがたいけれど。

正月の特番テレビは毎年、収録したやつの垂れ流しやん！と思っても見てしまうアホ。テレビ東京の正月時代劇、今回は村上様と里見様の夢の競演を見ずにしていられましょうや。
大江戸捜査網と言えばあのテーマ曲と『死して屍拾う者なし』のキャッチコピーは不滅でありますぞ。
えっ？主役は…そう言えば特命係長だったわ(笑)。しかし自分は主役を喰っている清衡様（by炎立つ）とやはり殺陣をやりたくてしょうがないのがわかる黄門様（確かに美しい殺陣）にしか目がいかなかった。
あとは紀香さんは噂のあったあの方を（役でだけれど）斬ろうとしたところが今回の目玉だったかな。
特命係長は時代劇に路線変更するならもう少し重みがほしい。


またテレビ東京の路線バスを見てしまったが今回だけ蛭子さんがまともに見えたw。
マドンナも何でこの仕事を引き受けたのだろうか？あんなにふてくされるは
歩けないと足を引っ張るわで
蛭子さん以上のイラッと感を視聴者へ提供するならすごいぜ！テレビ東京。
だからと言って彼女はブレイクしてほしくはないな。
今回はルイルイが一番しんどかったと思う。次回はまともなマドンナであることを願うばかりだ。