ビバ!バリアフリー探検

介護者が小さな事から大きなものまで様々なバリアフリーを探検していく旅です。

夏も近づく

2014-05-21 15:10:33 | Weblog
そろそろ冷房の掃除をしないときつい時期になりました。

思えば上司の突然退職の影響につき自分一人が全責任を持たねば遂行できない業務を行う時期に家では要介護の両親の世話や諸々な事を出ていった人に丸投げされ、4月から職場が新体制となり退職者の引継+年度末+新入りへのレクチャー+自分の仕事でどう考えても定時には帰れませんでした(T_T)

毎日、目を回りながら帰る子に母は何かを感じたのか帰宅してから共に買い物へ行きスーパーマーケットのエスカレーターに乗ると必ずマッサージをしてくれます。そして『大丈夫だから仕事頑張って』と拙いながらも言ってくれたり、皿洗いや洗濯物たたみを自発的に行う母の姿に泣いてしまうやん!

仕事で新入りに「それではハサミでこちらの用紙を切ってください」と説明したら通常はハサミを手に取り用紙を切るだろうorこちらの用紙でいいですか?と聞き返すだろうなと思った自分は数分後、まだ甘いことに気づかされるのである。
本人、ハサミを手に取った後に私へ迷いもなく『はい』と渡したのである!
あまりの予想外で思考が停止するのはこの瞬間をいうんだな…とボケる余裕は無い。(゜ロ゜)
衝撃の例えをいうと火曜サスペンス劇場のOP曲が脳内で回ってしまった
自分としては
「あの…作業するのは私ではなく○さんですのでお願いできますか」
としか言えん(^_^;)が向こうは
「はぁ~い、わかりましたぁ~」
全く理解する気が無いと思われるご返事がお返りになりさすがの自分も凹む(ToT)

本人が20代ならまだわかる部分もある(リアル20代の学生や乳母子達は意外としっかりとした言動をするので一概にはしてはアカンよ)
しかし自分と同世代なので何とも言えんわ(/--)/


脳内クリップがあっても気遣ったり
言わなくても手伝う母は凄いなと改めて思いました。


本日のこと

2014-05-17 23:24:16 | Weblog
速報でASKAの事件を知りそんなに
ファンではないがビックリ。
こんなことで本名を知るとは。
数多くのヒット曲を出しても薬物を
使いたい心の隙間は大きかったのでしょうか。

昔、母がCHAGE&ASKAの曲を聞き
『二人の愛ランドを歌った人達よね?』と聞いて来たが母さん、チャゲしか当たってないよ…しかももう一人は優子だし。(そう言えば優子どうしてるんだろ?)

カラオケで彼らの曲を唄うことになったらミリオン曲よりも
♪恋人はワイン色 か♪モーニングムーン を選んでいます。
しかしこれは、今から一緒にこれから一緒に殴りに行こうか~。をそのまま
ASKAにお返しします。

カーネーションよりも。

2014-05-17 22:41:15 | Weblog
お久し振りです。毎度の修羅場でご無沙汰してます(笑)

先日、母の日があった。自分の年代ではカーネーションをもらう立場になっている人が多い。僻んでいるわけでも羨ましく思うこともないが自分が母親でもなくても『母』は
何より偉大な存在だと思う。
その存在によって自分の人間形成に良くも悪くも影響が出るのだから。

かく言う自分は顔は母と似てないが
性格は8割方似ている。
そんな母は元気な頃、母の日にカーネーションをあげると『花じゃなくて実体のあるのがほしい』とぬかした。
その欲張りな神経は脳内クリップには
届かなかったようでポリシーを
変えていない(汗)

ある日、老眼鏡をなくしたのではじめは雑誌を読むときだけ使うからと100均で
選んでいたら『こんなのイヤだ。ちゃんとしたのがいい』と言ってきたので母の日が近いしプレゼントはそれでいいやと思ったのが運のつき。
雑貨屋にある老眼鏡を見せても本人は首を縦に振らないので某眼鏡チェーン店へ。そこでも老眼鏡が売ってあったが首は頷かない。悩んでいるうちに
本人が横にいないので雲隠れの術でも使ったかと店内を見渡すと通常眼鏡の
若い女性向けデザインのコーナーで眼鏡をかけている見覚えがあるおばちゃんが。

はにわ『デザインが若いよ、老眼鏡にできないでしょ』(あんた幾つよ)
母『こういうの好きだよ、ダメなの』
店員『お客様、お好きなデザインで老眼鏡にできます』
注:私は仕事でPC眼鏡をかけているが度無しなので眼鏡関連は疎い。
母『これがいいわ、ねっ似合うでしょ♪』と娘ではなく店員に言う。
店員は好物の若い男性(乳母子世代)だ。
店員『よくお似合いでかわいらしいですよ』
客に似合うかと聞かれて否と返す店員は皆無だろう。
母『そうでしょ!ほらコレにして』
はにわ『…』
何だ、この展開は(笑)

視力検査は文字を読むタイプとあり
付き添いをしたがゆっくり読んで問題になる程度ではなかった。よほどあのデザインが気に入ったのだろう。
今は時々、使用しているので買って
無駄なものでなくてよかったと思う。