ビバ!バリアフリー探検

介護者が小さな事から大きなものまで様々なバリアフリーを探検していく旅です。

話題の映画を観る

2010-03-27 22:17:55 | Weblog
あらかじめ言っておきます。
ちょっとバリ探から話が逸れますm(__)m
→今回もかよというツッコミが来そうですが(汗)

ユナイテッドシネマとしまえんへ行ってきました
豊島園というと西武池袋線で高校のとき友人3人と遊びに行った記憶が
ありますが現在は大江戸線があるのでわざわざ池袋から行かなくても
(決して池袋線をバカにしている意義はありません)
それでも駅のホームはあの頃と変わっちゃいねぇなと少し遠い目になる
ホームと駅がつながっているので階段はなし
映画館もすぐそばでバリアフリー対応もとうたっているわりには
出入口はなぜ自動ドアではないのかい?
しかも扉が重いので力の弱い人は開け閉めに苦労します。
用のはそれぞれの劇場内にあるけれど1階に用があるのは
みつけにくかった

・・・で観た映画は「NINE」。簡単に言うと「シカゴ」の監督が
オスカー俳優を使ってイタリア映画「8 1/2」をモチーフとした
ミュージカル映画にした作品。といえば聞こえがいいがまさしく内容がNINEです(笑)
「シカゴ」のファンなのでものすごく期待していただけに割引券で観て
良かったぜいと素直に思いました
キャストは確かに今までの監督作のなかでは豪華絢爛。ミュージカルも
良いのだけれど見終わったあとに歌を覚えていない。
「シカゴ」を観たあとにオール・ザット・ジャズを着メロにしていたけど
今回は着メロにしていない。というかもう忘れたというのが感想。
この映画はトムクルの元嫁(ニコール)と元愛人(ぺネロぺ)が共演と
宣伝していますが実際は共演していないし一緒のシーンは明らかに
別撮りなのでそこを期待すると肩透かしをくらいます。
「シカゴ」でキャサリン・ゼタ・ジョーンズとリチャード・ギア(「HACHI~」
とは全然違うイメージ)を見直したけど、今回は奥さん役のマリオンと
ケイト・ハドソンのいかにもアメリカ娘っていうのが良かったぐらい。
同じ監督作で助演女優賞にノミネートされたキャサリンとぺネロぺは
差がありすぎます

まぁ~前作の「SAYURI」よりは全然マシですがね。
謙さんは時代劇が演技が上手く見えるので現代ものは意外と・・?と
思うのは私一人でしょうか。
→ファンの方、すみませんm(__)m。

その点では真田広之のほうが時代も現代も演技がうまい
さすが元JAC。
影の軍団、復活を希望しています

















あおによし

2010-03-20 20:54:09 | Weblog
 
 今回はバリアフリーから脱線します。

 今年はせんとくんが活躍しそうな年らしい。
 しかし平城京(奈良)→平安京(京都)の遷都はみんなほぼ知っていても
 平城京の前の都の藤原京については答える人は少ないらしい
 そして肝心の平城京ファンも少ないらしい。
 ・・・・・・PRが必要だよ、平城京&奈良時代。


 父は奈良人なのに奈良時代についての知識があまり無く戦国時代なら
 スラスラ言えるという変形型である。
 奈良の都を知る手段としては
 奈良の春日のあおしまに~と歌うのもよし(古っ)、鹿せんべいを
 食べるのも一つのです。

 私の場合は昔、新聞で里中満智子さんの記事を読んだのがきっかけで
 彼女が描いた漫画「天上の虹」にハマった~
 厳密にいうと奈良時代のひとつ前の飛鳥時代で
 ”悪女”とされる持統女帝の生涯についての物語ですが読み始めてウン十年過ぎて
 いるけどまだ終わらない。まるで「ガラスの仮面」状態(笑)
 作者はあえて一番嫌いな人を主役にしたとのことだけど
 読者の私から見るとむしろカッコいい生き方をした女性です。
 当時の状況で一番損な役割を受けてしまったから悪いイメージがついちゃったかなぁ。
 父の実家に帰ったついでに明日香村にある持統天皇陵(夫の天武天皇も
 一緒に眠っている)へ行ったらやはり他の陵よりスケールがありました。

 「天上の虹」の続編として同じ作者で平城京を舞台に長屋王を主役にした
 「長屋王残照記」、さらにその続編で考謙女帝を主役にした「女帝の手記」が
 出ましたがこちらの二つは完結しています。(「天上~」は藤原京で終結)
 平城京の時代は人間模様がドロドロな事件のオンパレードだらけなので
 若い人には”面白くない、暗い、怖い”と敬遠されるとか。
 正直私もその一人だったけど今、関連書を読んで面白いと思い始めたので
 トシをとってしまったんだろうな


 ・・・と全然、平城京のPR(誰に頼まれたのではないが)を
 するつもりがまったく良く言ってない
 昨年の秋もそうだったが4月に平城京を舞台にしたスペシャルドラマを放送するらしい。
 個人的な意見だが考謙女帝の役は4月放送で演じる石原さとみより
 昨年秋に同じ役だったナンノのほうがイメージが合っている。

 鹿せんべいの話が出たついでに子供の頃、東大寺にいる鹿にエサである鹿せんべいを
 好奇心から食べたことが・・・・・・あります
 味はせんべいとの繋がりがないように思える新聞紙
 なんで新聞紙から作っているのに「せんべい」って名乗るんじゃ~
 
 鹿は餌を横取りした私をどつきもせず新しく差し出したせんべいを
 大人しく食べていましたが少し離れた場所でグリーンラベルが
 鹿の集団に周りをかこまれて半泣きしてました。
 数十年過ぎた今でも本人にとってはトラウマになっているようです
 

 
 
 
 

 
  
   
 

 
 

 
 

第6感?

2010-03-10 16:10:17 | Weblog
 昨日、「クイズミリオネア」を家族で見ていたときのこと。
750万の問題と最終問題(1000万)が出て家のなかで連続正解をしたのは
母一人であった
勿論、母は問題や事柄を理解する能力はダメージを受けているので
「カン」で選んだに過ぎないがよほど性能が良いクリップなのか
シックス・センスが人より優れているのかどちらかなのだろうか・・・?

病気をするとそういったカンが鋭くなるという話はよく聞きますが。
だからといってくじ引きなど利益があることは当たらないけどね(涙)

そういえば映画「シックス・センス」に出ていた男の子は
大きくなってクスリで捕まった後、どうしているのでしょうか?
そして幾つになったんだろ?

これも余談ですがこの子の主役の映画「A・I」を劇場で見ていたら
母は最初の10分で寝てしまい、物語が中盤に入ると私の横に
座っていたBちゃんが大粒の涙を流し、グリーンラベルは後半の30分は
要らなかったと激怒し、私は見終わった後、なぜか体の調子が悪くなり
病院へいったら突発性難聴と診断されてしまったという
いろいろな意味で思い出に残る映画です

演技はオスカーにノミネートされるほど巧い子役だったので
カムバックしてほしいなぁ。




もう春です。

2010-03-10 15:14:19 | Weblog
 とらになってもう3か月・・・更新が遅くなりごめんなさいm(__)m

 母は相変わらず微笑みだけでファンを増やし私は治らぬ腰痛に
 トシを感じております

 そんな母も誕生日を迎え、子として祝わなければならぬ。
 祝うとなるとケーキが必須アイテム。

 が、しかし

 母はこのままいくと両国に行っても違和感のない体型であるうえに
 高血圧&脳にクリップが入っている身なので医学的にも
 クリームたっぷり甘さコテコテはアカン

 そこで母の好物カボチャを馬車に・・・ではなくて
 南瓜ケーキを買えばいいじゃん!(注:料理上手な人は作れるが
 料理ベタな私に作れというのは酷な話である)
 近所の行きつけのケーキ屋へ行き「こういうことなので
 カボチャでケーキを作ってほしい」とお願いしたら金額が割高でしかも
 甘さコッテリになるとの回答をいただきこれにて終了~ってワケには
 いかないのでGoogleで調べた結果、
 甘くなくてカボチャを使ったケーキを売っているところを発見!
 →しつこいけどこの時点でも作ろうという気は起こりませんよ(笑)

 そこは中目黒にある「ポタジエ」。
 http://www.potager.co.jp/

 当初、私一人で行くつもりが好奇心旺盛の母&情報として仕入れたいグリーンラベルが
 ついていくことになった。
 駅から7分とあったが・・・母も一緒だったので約12分程度に感じた。
 「情熱大陸」でパティシェ(柿沢さん)が紹介されたのがきっかけで
 人気店になっているそうだ。女性客が圧倒的に多く、男性もいることはいるが
 男一人では買いに行くのは正直きついであろう(と思う)
 イートインもできるが(めちゃ混み)テイクアウトの行列と交差するので
 余計、店の混雑が増えてしまう・・・という点が気にはなったが
 品物は今までに見たことも考えたこともないものばかり。
 たとえば大根のチョコレート、トマトと小松菜のショートケーキ、
 野菜ロールケーキなど発想がすごいと感心する私の横で
 母はコレコレと指さしたのは・・・カボチャのシフォンケーキ
 アンタはどこへ行っても珍獣だよ

 かく言う私は春菊が大の苦手だが逆の発想で春菊のチョコレートケーキを
 選んだ。野菜の素材をそのままに甘さは極力抑えめなので
 野菜の味はしっかり残っていますがこれならイケる!!と思いました
 他の野菜ケーキもおいしい
 乳幼児にも安心の素材を使っているのでママにも受けるらしい。

 ただし、野菜が嫌いな人やこってりケーキが大好き派な人は向かない。

 バースデーケーキはオーダー商品になるので予約が必要です。
 ちなみに母はもう一度、Qさまとパパイヤさんも店に連れていくよ
 現在も言っているのでどうやら気に入ったようだ。