8月22日
書けるうちに一気に書いてしまおうと、今日中にもう二つばかし記事を書きたいと思います。
さて、富士登山競走も終わり早いもので間もなく1ヶ月。
なんか中途半端な終わり方で不完全燃焼。
早くも来年に向けて始動するか?(笑)
7月23日
今回は長雨がずっと続いており不安でした。
昨年の1秒リベンジをするために、忙しい中でトレーニングをしてきました。
なんとか、完走ギリギリながらもコースタイムをシュミレーションし、完走が見えてきたのに、前日からすでに土砂降りの雨。
今回もテントにしようとフライシートが無いマジックマウンテンを持参しいつもの駐車場へ。
夜、22:00頃着。
グランドはグチャグチャ。とんでもない雨。先に車で来ていたこちゃーりーさんと挨拶。TOMOさん、Yumiさん夫婦も車中泊とのこと。
結局今回は車中泊に決定。
やまださんも車で来ていたが既にお休み中。
僕も叩きつける雨音を聞きながら就寝。
7月24日
雨。車の中で着替えをする。既に肌寒い。嫌な予感がしつつも富士吉田市役所へテクテクと歩いていく。
いつも真夏の太陽ギラギラの中を歩いていくのに、傘を差して会場へ向かうとは。おまけにこの寒さ。異常気象なのか?山頂はもっと寒いに違いない。
会場に到着し、受付。
審判団が協議中とのこと。中止もあるかも。周りからもそんな声が聞こえてきます。
スタート30分前、6時30分に大会について発表があるとのこと。
こちゃーりーさんと談笑しながら放送を待つ。
『え~、山頂の天候は雨、風速15m、気温7度。選手の安全を考え、5合目打ち切りレースとします!』
会場がざわめきだした。
レースは一気に高速レースになる予感。あたふたと着替えを始める選手、モチベーションが下がる選手、携帯電話で連絡を取り合う選手。
なんだか違う意味でてんやわんや状態になってきました。
2時間20分が準完走ゴール。
沢山の選手にゴールチャンスが巡ってきます。
Tシャツゲットするぜ~!僕も気合が入ってきました。
そしてスタート位置へ。
毎年恒例、宮下選手は研修のため欠席とのこと。エイエイオーは新人君がやってました。
今回僕は、前回未完走のため、2年ぶりに第2列目スタートへ。
やるだけのことはやってきたんだ。あとは渋滞に巻き込まれないように馬返しまではくらいついていこう!
そして7時号砲とともにスタート!
案の定、皆猛スピードで飛び出していく。ロスタイム約1分30秒。
このスピードに乗ってしまうと危険だ。マイペース、マイペース!
自分に言い聞かせるように抑えていく。
中の茶屋は42分丁度ぐらい。よし、ここは想定どおり。ここからペースアップ。
馬返しまではかなりきついが、昨年以上に走れる。
今回の大会は昨年の死亡事故を踏まえてか、100m~200m間隔でAEDを背負った救護の方々が目につきました。
参加費が上がってしまったのはこのような安全面を配慮したものだったからでしょうか?もちろん、参加賞にTシャツが加わったのもあるでしょう。
でも、この救護体制は走る側としては非常にありがたく、安心してレースに望めます。
馬返しは1時間9分着。よし、なかなかいいペース。
ここからはさらにペースアップしていきます。
しかし、選手が多くなかなか抜けません。時間だけが過ぎていきます。
エイドではしっかり補給し、5合目を目指します。
さあゴール佐藤小屋まであと少し。ここで『かずさん~!』と富士山男ことそ~さんからの応援。『やっしいさんからDVDもらえました?』『朝、会場で会えなかったんですよ~』
渋滞がすごい、全く進まない。
でも流れに沿っていくしかない。
そして、2時間12分58秒で完走!
中途半端な終わり方でしたが、天候には勝てません。来年山頂完走して1秒リベンジ達成したいと思います。
ゴール後はえくんちょカフェでビールをいただいたりと楽しく過ごす。
富士吉田市役所まで戻ってきて、吉田のうどんをいただき5合目コースを完走したTOMOさん、Yumiさん夫婦と談笑しながら表彰式を見たりしました。
来年までもう戦いは始まっています。
次回、第63回大会は第59回大会で出した自己ベスト4時間15分31秒を更新したいと思います。
来年また皆元気に山頂でお会いしましょう!

今年は雨の中会場へ向かう。

スタート地点、スタッフの方も雨具で準備。

ゴールまであと少し、頑張ろう~!

5合目まで辿り着いた選手。おにぎりもらいましょう!

山頂コースの表彰式が間もなく始まります。優勝者はご存知宮原選手。