今日は、箸置きの型作りをしてみました。
工房に来たお客さんに 何か 手土産をと思い、 簡単な箸置きを作ろうと・・・。
50~60個作りたいので型を起こします。
薄いベニヤ板で型枠を作ります。
粘土で箸置きの原型を作り、軽く乾燥させます。
作った型枠の中に 半乾きの箸置きを入れて石膏を流し込みます。
40分ほどで石膏が乾きます。
型枠を剥がし、取り出した石膏は水に漬けこんでおきます。
石膏の中に入っている箸置きの原型が溶けはじめます。
歯ブラシのような刷毛で原型を優しく掻きだします。
石膏は水分をたくさん吸っているのでストーブの側において乾かして完成です。
早速、乾いた型に粘土を詰めて作ってみました。
う~ん、描いていた通りの出来具合で満足。
そうそう、型に粘土を詰める前に軽く、片栗粉を降っておきます。
すると型枠から簡単に抜けるんです。
まだ先の話ですが釉薬は織部をかけてみようと思います。
ではこのへんで・・・・