みなさ~ん、こんにちはー 夏日が続きますねー 昼猫で~す。
昨日はこの暑さの中、千夢は画伯と屋根のペンキ塗りをして足腰フラフラでした。
指の傷口も暑さで腐ってしまったのか、ときおりズッキーンと痛みが来るようです。
さすがに疲れたんでしょうねー、20時ごろ肩を落として帰って行きました。
夕食を食べお風呂で汗を流し、あ~至福の時間・・・ テレビを見ながらうたた寝をしていたそうです。
リンリンリーン、携帯電話が騒がしく鳴り千夢は目を覚ましました。
時間を見ると23時ちょっと前、誰?こんな時間に。電話に出ると・・・「俺だい」・・師匠の声です。
「どうしたの こんな時間に、夜釣りでもしているんかい ?」と千夢が寝ぼけながら聞きました。
すると「助けてくれや」と慌てた声、とりあえず何がどうしたのか聞いてみたそうです。
すると船を積んでいるトレーラのタイヤがすっ飛んでしまったそうです、それも2本とも。
前にも後ろにも動けなくなって知ったそうです。
千夢は眠い目をこすり、トラックに乗って師匠が立ち往生している長野県の松代に向かいました。
千夢が師匠の待つ現場にたどり着いたのは深夜2時、船を積んだトイレーラーは無残な姿でした。
タイヤどころかハブから もげてしまっていたそうです。
トレーラーそして積んである船をを合わせると全長7mになってしまいます。
千夢が持って行ったトラックのボデーは5m20cm、どうやっても積んで帰ることはできませんでした。
トレーラーと船は置いて、師匠は切り離したランクルで帰り、千夢は空荷で帰ることになりました。
高崎に戻ってきたのは明け方の5時でした。
睡眠不足で何度か睡魔に襲われたそうです。
その時、ふっと思ったのは、もしいつもの様に直江津港で待ち合わせをしていたら・・・
やはり、虫が知らせたんですかねー、不思議な事でした。
でも、全員が無事で本当によかった、次は1mを超える大きな鯛を釣ってくるぞと意気込んでいました。
ではこのへんで・・・つづく・・・