千夢がテトラポットの中に落ち大怪我？

みなさ～ん、こんにちはー　留守番の昼猫で～す。

昨日の朝方、千夢は新潟から帰ってくるやバタン・キュー。　爆睡状態でした。

しかし、昼過ぎには目を覚まし、「用事を思い出した。」と言って、慌てて出かけていきました。

１時間半位で戻り、海水を被ったハイエース号を洗ったり潮を被った

釣り道具等の片付けに追われているようでした。

クーラーボックスが空なので釣りの釣果を聞いてみると、「実はねぇー。」

ガーン、みなさーん、話が長くなりそうです、我慢してくださいませ～！

金曜日の２２時に直江津港で師匠と合流したそうです。

船の後ろに見えるテトラポット、みなさ～ん登ってはいけませんよ=!

夜明けに船を出すその前に、面白い魚を釣るための餌を取りに行こうと

師匠と２人で深夜のテトラポットに登り海面際に向かったそうです。

体力的にも運動神経の良さにも自信過剰の千夢は、「師匠、足元に気をつけて

下さいよ。荷物は俺に任せてくださいませ。」なんて格好つけたそうです。

ところが、テトラに飛び渡り海面際に向かう途中で、手網とバケツを持って両手が

ふさがっている千夢は足を滑らせ、テトラの隙間に転落してしまったそうです。

深さは２ｍ以上あり、落ちた下は海面ではなくテトラの上だったそうです。

ガラガラ、ザッザザードッシーン！の異音に驚いた師匠は「大丈夫かー！」

落ちた千夢は心配かけまいと、とっさに「全然、大丈夫だよーっ」と口にしたそうです。

すると、師匠は「先に行っているからなぁ～、ゆっくり登ってこいやぁー。」ですって

皆さん、ここからが肝心な所です。聞いてやってくださいませ。

千夢は滑り落ちるときに、「あ＝ぁっつ大怪我をする、頭を打つのかな？

肩が砕けるかなぁ、それとも脊髄骨折か、救急車に運ばれるのかなぁー。

皆に迷惑を掛けてしまいそうだ、弱った、どうしよう」とまるで全てがスローモーション

のように脳裏を駆け巡ったそうです。

その時です、コンクリートに到達する寸前で、自分の体が一瞬、フワァーと浮いた

ような気がした。と言っていました。

そして我に帰ると仰向けに倒れていたそうです。

起き上がってみても何処も打っている様子もなく痛みもなかったそうです。

指先から少し出血しているぐらいと、他には少しのかすり傷だけだそうです。

この不思議な体験を船の上で師匠に言うと・・・・・・

懲りずに夕方から２回めの夜釣りに出かけたそうです、狙いは６０ｃｍ級の

マゴチ、今回は釣った魚は全て師匠に持たせたそうです。



家に帰り、背中がひりひりするので見てみるとかすり傷だけでした。

着ていたシャツはびりびりに破れていたようです。



みなさ～ん、お盆です。ご先祖様が帰ってきますよ、供養をしてくださいませ。