教育のためのお金を稼ぐ方法

小学校受験→私立小中→私立高校入学退学→アメリカボーディングスクール編入→卒業→アメリカ私立航空大学入学

人生何がよいか、わからない本当に。

2021-03-22 19:55:03 | 日記
来月からまた、新学期が始まる。

フランチャイズの教室を開講して、20周年を迎える。

当時、3歳だった息子は、大学生になった。

始めたころは、なんとなく転職すると思ったし、ずっと家で仕事をしないと思っていた。(途中から、両方やりだしたが)

10周年を迎えたときも、もうこの辺で終わりかなとも思った。

しかし!
それから、10年やっている自分が信じられない。そのころ、想像していたのが、息子もちょうど就職が決まって、社会人になるころだと高をくくっていた。悠々自適だと、、。

未来は予測できない、やっぱり。

息子は、まだまだ大学生活を続けている。しかも、コロナでアメリカの大学は、スローダウンしている。特に、留学生にとっては不利だ。

ビザの関係もあるし、皆余儀なく、出発を後らしてみたり、就職を待つために、余分に単位を取り、(又は、わざと残して)なんとか居座る覚悟をしなければならない。

前も少し、投稿したが事務手続きやコンサルを受けるのに、アポを取らなければならない。メールから始まり、アポが取れたら、電話で相談をしたり、進捗状況を確認する。

まあ、コロナで皆がそうしているので、時間がかかり、何万人もいる生徒のケアが遅れる原因となる。一旦、帰国している日本人が多いため、息子も含め、夜中に起きて、電話対応しなければならない。

そして、最悪なのが時差があるのに、リモートで授業を受けなければならないケースだ。ほぼ、時間が逆転するので、体調を皆崩す。息子の友人も、薬を飲みつつ、吐きながら日本で授業を受けていると言っていた。

息子の場合、ぎりぎりまで帰国しなかったので、向こうでアパートやホテルでオンラインレッスンを受けていた。しかし、想像してもらいたい、留学しているのに、部屋で授業を受けるという、変な環境なのだ。

まして、実習が多い学科だと後回しになり、今年の秋、来年になってしまう。息子もそのパターンだ。

日本のような、休学制度とはまた違うので、途中から、単位の取れていないところから、始めれるのでいいといえばいいが。卒業がどんどん、遅くなるのは見えてくる。

アメリカ人も、この1,2年は大学行かず、待ちの姿勢の人も多くいるため、コロナの収束後は、競争率が高くなるかもと言われている。
日本人のように、高校卒業したら大学というルートはないので、普段でも1,2年働いてから、好きな大学にいく人も多くいる。誰も、遅れているなど思わない。

しかし、ここは忍耐の時である。皆がそうであるように、、、

未来予測は外れたが、私はとても幸せを感じている。

長いアメリカ生活をしてきた息子が帰国して、大学も休んでいる。サイドFIREして時間がある私は、ゆったりと久しぶりの時間を過ごすことができている。

人間万事塞翁が馬

とは、このことか、、、と思う今日この頃だ。