教育のためのお金を稼ぐ方法

小学校受験→私立小中→私立高校入学退学→アメリカボーディングスクール編入→卒業→アメリカ私立航空大学入学

不動産にも、愛情を。

2021-03-16 20:12:23 | 日記
不動産事業をやっていると、本当に縁の深さを感じることがよくある。

物件を買おうとしている人には、よくわかってくれると思うが、自分がこれだ!これ、ほしい!という物には、なかなか出会えないものである。

よく、結婚相手を探している時も同じだと思う。相手のタイミングと自分のタイミングがぴったりとあった人しか結婚できないのと、不動産を契約にいたる過程は、似ているような気がする。

最初のうちは、恐る恐るやっていたので、石橋を叩いてわたるような感じだった。

しかし、いい物件というのは、そんな事をしていたら持っていかれる。(先に買われてしまう)

だんだんと、やっていくうちに色々と経験する。

何軒目かで、私たち夫婦は、ある人の紹介で、そこそこ大きな市の駅前、テナントビル兼住居の物件を進めていた。初めての高額物件で、銀行の融資担当者とのやりとりも半年かかっていた。

融資担当者もかなり、がんばってくれやっと、最終段階にきた。私たちは、ほっとしてこれでやっと、契約できると喜んだ矢先、相手のオーナーが売り止めをしてきた。がっかりしたし、時間を返してほしいと。本気で思った。

それでも、私たちは諦めずに、次の物件を待ったが、そう簡単に見つからない。銀行の担当者もうなだれていたので、なんとかしたかった。

そうこうしているうちに、なんと1年前ほど見ていた物件が、買われるはずの人に買われず、またうちにもどってきた。それを再提出した。今度は、うまく行きそうだ。

しかし、いざという時にまたトラブル発生、もう買わなくてもいいし、、と投げやりになる。

ただ、縁があるものはまた、もとのさやにもどってくるから不思議なのだ。

結局、最初にその物件を見てから、1年4か月で自分たちの物になった。今は、その不労所得で、毎月お金が貯まっていっている。メンターの言葉も今でこそ、響いてくる。ありがたやありがたや。

きっと、あそこで粘らなければ、今のこの状態はないのだが、一つ言えることは、目の前にある物件(人)とかなり深い、縁で結ばれているという事だ。

それから、幾度か同じ繰り返しで、動いているが、やはりタイミングなのだ。この都市に、こういう物件があればいいのに、今度こういう物件ほしいな、と思ってもなかなか巡ってこない。

もちろん、10年ぐらい待てば、理想の自分が思い描いていた、(彼氏、彼女)物件に会えるかもしれないが、そんなに待てるだろうか?待てないと思う。

そこで、私たちは本当に方向転換した。来るもの拒まず。縁を信じて、愛情を持つことにした。ありがとう、私たちの前に現れてくれて。

よほど、合わなければ売却(別れる)すればいい。