昨日に比べると幾分凌ぎやすかったですかね？
ハッチの散歩の時に、田んぼの上を渡る風が心地良いです。
ふと周りを見ると、稲穂が随分と色づいている事に気がつきました。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
今年の作柄は天候不順の影響で全国的には良くないとの事ですが、
私の近所では概ね豊作のような気がします。
お盆が明けたらそろそろ刈り入れかな？
お盆と言えば、例年、もの凄いたくさんの人がお参りに訪れます。
「忘れないで会いに来てくれたんだな」と嬉しく思う反面、
お線香の煙で火事のようになってしまうのも例年の事でありまして、
今年はお線香皿を増設いたしました。
また今日は、気持ちよくお参りしていただけるようにと供養塔の大掃除！
朝からスタッフTさん、大汗をかきながら奮闘したお陰でピカピカになりました。
お盆の際にはご家族揃ってお出かけ下さい。
【待ってま～す
byハッチ】
今から約７年前、ペットメモリアルあさひ設立を企画していた私は、
千葉県袖ヶ浦市で、先に開業していらした『きさらづの園』さんを訪ね
この仕事に対しての注意点や心配事の相談にのって頂きました。
『きさらづの園』社長ご夫妻は、突然押しかけてきた駆け出しの青二才に
嫌な顔もせず色々な事をアドバイスしてくださいました。
昨年秋、あの時とても優しくご指導してくださった奥様が、お隠れになったとの
一報を受け大変なショックを受けました。体調を崩していらっしゃる事も知らず、
恩返しの一つもできなかった事を今でも悔いております。
先日、たまたま所要で近所まで出かけていたのもあって、
『きさらづの園』さんを電撃訪問
社長と、奥様の意志を継がれた息子さんが、あの時同様に
暖かく迎えて下さいました。
【きさらづの園納骨堂と奥に見える供養塔・・・とっても綺麗に管理されてます】
お互いの近況の報告に始まり、時間を忘れて語り合ってしまいました。
名残はつきませんが、「是非ウチにも遊びに来てください」とお願いして、
『きさらづの園』さんを後にしました。
相変わらず、ご利用者の心情を第一に考えての経営姿勢に深く感銘を覚え、
私も頑張ろう！と思いを新たにしました。
７年前、こちらに相談に伺って本当に良かったと今更ながらに思った１日でした。
昨日のＮＨＫ『クローズアップ現代』
ご覧になった方も多いかと思います。
私、おもわず画面をにらんで唸ってしまいました。
妻は・・・直視できませんでした。
画面に映し出されたのは、悪質なブリーダーと称する繁殖業者。
劣悪な環境の下に飼育されている、正視に堪えない悲惨なワンコ達の姿・・・
実は、ペットの価格が下落して、廃業に追い込まれる業者も出てきているとの事。
コストを下げる為に、ご飯をあげない・病気の予防はしない・病気になったら
廃棄処分・・・
だいたいが、『ペットブーム』なる言葉自体がおかしいと思いません？
安直に、お金になると参入してくる悪質な業者を生み出すのは、消費者の側にも
問題があります。すぐにブームに踊らされる、我々日本人の悪いところでしょう。
番組では動物愛護法の日本とイギリスの違いも指摘し、
日本の動物愛護法の不備も指摘しておりました。
以下は私見ですが、日本は元々農耕民族、対して欧米は狩猟民族と称されます。
欧米人は、元来獣肉を好み、上流階級ともなるとファッションで毛皮をまとい、
スポーツとしてハンティングや、闘犬・闘牛を楽しむ等、動物を殺生する事に
おいては日本人の比ではなかったかと思います。鯨にしたって、欧米人が
ランプのオイルを採る為に乱獲した結果が、今日希少生物にまでおとしめて
しまったのだと思います。彼らに「鯨を食べるなんて野蛮だ！」などと言われる
筋合いはありません。
しかしながら、彼らは動物を必要以上に殺生してきた歴史があるからこそ逆に、
現代においては『命の尊さ』『人間が守らなければいけないモラル』というものを
日本人以上に理解し、大切にしているのではないでしょうか？
あー興奮してしまった！
番組の最後に「熊本市動物愛護センター」の取り組みが紹介されていました。
「飼い犬を処分したい」という飼い主には懇々と諭して思いとどまらせ、
それでもどうしてもという飼い主には殺処分の現場に立ち会わせるといった
思い切った事までして、１年間の殺処分件数を１０分の１にまで減少させた
そうです。お見事！
私の仕事は、ペットの葬祭業です。
私ごときがブログでギャァギャァわめいたところで何が変わるわけでもありません。
でも、大切なパートナーとのお別れの時、ご家族と様々なお話をさせていただき
ながら、そのご家族が、『この仔と一緒の時を過ごせて良かった』『この仔の最後に
立ち会う事が出来て良かった』と思っていただける事が、ささやかではありますが
私にできる事と思っております。
【まぁ 頑張りたまえ・・byハッチ】
いよいよ花火の季節となりました。
先日の土曜日、仕事を終えてから妻と二人で
お隣香取市の『水郷おみがわ花火大会』に出かけてきました。
この花火大会、明治時代から続く歴史のあるものなのですが、
実は私達、見に行くのは初めてでした。
夕方からポツポツしていた雨もあがり、ちょっと肌寒いけど
いざ出発！（あ。ボブはお留守番です。花火の音にビビッちゃうもので
）
いい雰囲気でしょ？利根川の支流を会場まで船でピストン輸送。
初めての花火大会に、気分も盛り上がるってもんです。
本当は、利根川の河川敷がベストビューポジションなのですが、
あんまりたくさんの人だったので、チョッと手前の公園にシートを敷いて
開始を待ちます。
午後７時をまわり、「ヒュルヒュルヒュル～」と火の玉が上空に駆け上っていきます。
『 ドーン！ 』
ぱーっと夜空一面に大輪の花が・・・と、あれ？どういうこと？
・・・何これ？
決して火事の写真ではありません
上空は、雨こそ降らないものの低く垂れ込めた雨雲に加え、
ほぼ無風状態で煙が消えません・・・
結局、腹に響く大音響と共に、ボヤ～っと赤や青に光る空を見つめる事３０分。
「もう、帰ろうか？」とシートをたたみだした頃、ようやく雲が晴れてきました。
やれやれ、やっと花火らしい写真が撮れました。
まぁ今回は花火大会の雰囲気だけでも味わえたから
良しとしましょう。
来年は河川敷で、水面に映る花火をしっかり鑑賞するつもりです。
