あの大震災から4年目の3月11日を迎えました。
ポツポツとあの日の出来事が思い出されてきます。
・・・いつ終わるともしれない、大きな揺れ・・・
・・・波打つ地面・・・
・・・捻じれるように軋む家屋・・・
まさにこの世の終わりかと思いながら、何もできずに
妻と母の肩を抱きながら座り込む自分・・・
翌日になって、この旭市が津波による未曾有の被害を受けたことを
知りました。
幸い、家族も従業員も霊園の建物にも被害はありませんでした。
津波で亡くなられたワンちゃんのお別れが続き、一段落して
被災地域へのボランティアに参加しました。
あれから4年・・・早いような気もしますが、被災した沿岸部には空き地が
目立ちます。
私自身もあの震災で身辺が大きく変化いたしました。
先ほど2時46分、防災無線から追悼のサイレンが流れ
ハッチの散歩中でしたが道端で黙祷いたしました。
被災地の復興は、まだ道半ばです。私たちはあの経験を記憶の中で
決して風化させてはいけないと強く思いました。
あの震災でお亡くなりになられた全ての方とワンちゃん達の
心からのご冥福をお祈りいたします。