専門家集団「らの会」(弘前)

私たちは、それぞれの専門性で地域へ貢献するために、
相談会や講演会を開催しているボランティアグループです。

「らの会」のこと

2021-09-28 07:57:59 | 「らの会」のこと
もう1か月経ってしまいましたが、
8月22日(日)の第14回無料セミナー、第18回よろず相談会は、
ともにたくさんのご参加で無事終了いたしました。

その5日後の27日、
青森県は新型コロナの急激な感染拡大を受けて、危機対策本部会議を開き、
イベントの中止や公共施設の使用中止などを盛り込んだ、
緊急対策パッケージの実施を発表しました。
これに伴い、弘前市でも同様に9月1日から30日まで、
公共施設等の使用が休止となったことで、
イベント、会議、コンサートなどが軒並み中止となりました。

この先どうなっていくのか全く分かりませんが、
恐らく今回の措置が終了しても日常の感染症対策は長い間必要となるのでしょう。

コロナ禍の中での活動も、回を重ねるうち、
来場者の皆様も含めて、新しい生活様式が板についてきました。
検温、消毒などの作業も加わり人手が要るため、助っ人もお願いしていますが、
みんな少しでも人の役に立ちたいという同じ思いで、
チームワーク良く、スムーズな運営が出来ています。

以前ならメンバーだけの集まりというのもいろいろあって親睦を深めていたので、
その楽しみが無くなってしまったのは寂しい限りですが、
志のある気のいい仲間が集まっていることを改めて感じています。

元々「らの会」というのは、
ボランティア団体の代表をしていた私が、
その関係や個人的な付き合いがあったいろいろな専門家に声を掛け、
みんなで集まって他の専門家の話を聞く「茶話会」をしていました。
その集まりの親睦会で、
これだけ専門家が揃っているのだから、その専門性を活かした地域貢献をしませんか、
という話をし賛同を得て、というか、結構盛り上がって(^_^)
まずは多職種での無料相談会を企画したところから始まりました。
それで会場予約のために団体の名前を付けねばならず、「らの会」としました。

「らの会」の名付けの意味についてよく聞かれるのですが、
実は以前代表をしていた団体名がとても長くて電話の時など大変だったので、
出来るだけ短い名前にしたかった…というのが、
なんとこれまで公にしていなかった事実です。すみません。
「ら」というのは、弁護士ら、とか、僕らといったように使う「ら」で、
複数を意味し、みんなが協力し合って活動していることを表しています。
どこからか助成金などが出ているわけではなく、何か地域の役に立てればと、
自分たちで運営費を出し合って活動している全くのボランティアです。
そのため設立当初はボランティアグループ「らの会」としていましたが、
何のボランティアか分からず誤解されたり、対応に困る要求があったり、
これだけの専門家が揃っているのにそれがすぐには伝わらず、
せっかく名前を短くしても、説明が長くなりました。
それならと、一目で専門家が集まっていることが分かるように、
『専門家集団「らの会」』と、
活動開始から1年半後に改名し今に至ります。

活動も、相談会だけでなく、
セミナーの開催や教育への協力、講師派遣など、
様々に広がりました。

今年の6月で5周年を迎えていました。
以前からそれを記念して計画していたこともありましたが、
残念ながらこのコロナ禍で打ち合わせさえ出来ませんでした。

それでも、出来ることを出来る時に出来る人がというスタンスは変わらず、
地味な活動ではありますが、出来る限り続けて行きたいと思います。

* * * * * *

次の開催ご案内まで少し間が空きますので、
久しぶりに「らの会」そのものの紹介をしてみました。
更新が滞りがちな当ブログですが、
また気が向いたら、これまでの活動や、役に立つ情報など、
何かご紹介出来ればと思います。

* * * * * *

次回開催は、12月5日(日)です。
午前セミナー、午後相談会のこれまで通りの予定です。
詳細は今後のご案内をお待ちください。
では、また。(^_^)


コメント
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