全国マンホール撮影の旅

趣味で始めた市町村のマンホール撮影・・・そんなマンホールの画像を紹介するページです。

茨城県牛久市のマンホール(2)

2011-10-19 22:09:14 | 【08】茨城県



茨城県牛久市のマンホールです。

マメ知識(はマンホールデザインに利用されています)
【市の花】キク
【市の木】キンモクセイ
【市の鳥】ウグイス

上のマンホールは、真ん中に“牛“の文字が、いい味をだしている、市章のマンホールです。

下のマンホールは、市のマスコット、“かっぱのキューちゃん”がデザインされたマンホールです・・・でも、何で、かっぱの里なんですかね…牛久沼にまつわる話があるけど、牛久沼は、ほぼ全域が龍ヶ崎市にあったりするので、不思議な感じです。

かっぱの里でWeb検索すると、かっぱの碑、小川芋銭、かっぱ松、etc…色んな言葉が検索にひっかかってきました…

[かっぱの碑]
小川芋銭の記念碑で、碑には河童の絵と、『誰識古人画龍心(だれかしるこじんがりゅうしん)』の文字が刻まれています。これは、何故河童を描くのかとの問いかけに、「昔は龍を画いて宇宙の尊厳を表したように、私は河童を画いて宇宙太陽系の偉大さに感激し、その不可思議さ大自然の大切さを世に訴えようとしているが、誰かこれを理解してくれる人がいるだろうか。」と、芋銭が答えた言葉だそうです。

[小川芋銭]
雲魚亭(芋銭記念館)には、芋銭の絵や手紙・短冊・額などが残されていますが、『誰識古人画龍心(だれかしるこじんがりゅうしん)』にあるように、かっぱを描き続けた人という印象です。

[かっぱ松]
その昔、村の若者が沼に住む河童に水の中に引き込まれ、死んでしまうことがたびたびあったので、村で一番の屈強な若者が河童退治することに…。ある日、その若者は、いたずら河童を見つけ松の木にくくりつけて殺そうとしたけれど、河童があまりにも泣いてわびるので、若者は、二度と悪事しないことを約束させて、河童を沼に返したそうです。それ以来、沼で溺れる人はいなくなったという話ですが、その時、河童をくくりつけた松が、「かっぱ松」と呼ばれるようになったということです。
その松の木は、牛久沼の東岸・・・牛久市にあるようです。

このあたりを総称して、“かっぱの里”といった所でしょうか…


撮影場所(※おおよその場所の場合があります・・・予めご了承ください。)

上のマンホール撮影場所


下のマンホール撮影場所



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