BSフジで放映していた『三屋清左衛門残日録 完結篇 /2017』を観ました。
-----story-------------
隠居生活にも慣れ、日々の暮らしを楽しみはじめた清左衛門(北大路欣也)のもとに、ある日、幼き頃からの友・大塚平八(笹野高史)が訪ねてくる。
大汗をかきながら家老への仲介を願う平八の頼みを清左衛門は快諾するが、そこには平八の一世一代の大勝負がかかっていた。
さらにもう一人、今は“零落”してしまった旧友、金井奥之助(寺田農)と偶然に再会した清左衛門。
自らの不遇を嘆くばかりの奥之助から磯釣りに誘われ、出掛けていく清左衛門だったが、そこで予期せぬ出来事が起こり…。
清左衛門と町奉行の佐伯(伊東四朗)が足しげく通う小料理屋の「涌井」。
女手一つで店を切り盛りする女将のみさ(麻生祐未)のところへ、かつての情夫が金をせびりに現れた。
その窮地を救ってくれた清左衛門に、これまでの人生を問わず語りに話すみさ。
次第にふたりの心の距離は縮まっていくのだった。
そんな中、江戸で現藩主の弟・石見守が急死したとの報が届く。
きな臭さを感じ取る清左衛門のもとを、程なく用人の船越喜四郎(鶴見辰吾)が訪れた。
藩政を糾弾する手助けを頼まれた清左衛門は、船越とともに筆頭家老・朝田弓之助(金田明夫)と対峙して…。
老いと孤独という現実に向き合いながら、日々を真摯に生きようとする清左衛門。
「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ―」
清左衛門の日常は続いていく。
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以前から観たくて… でも、タイミングが合わず観ることができなかった『三屋清左衛門残日録』シリーズ、、、
先週観た第1作の『三屋清左衛門残日録』に続き、第2作を観ることができました。
隠居生活を送る元藩主の用人・清左衛門は、幼なじみの一世一代の頼みを快諾する… そんな中、行きつけの小料理店のおかみの元に、かつての情夫が金をせびりに来る、、、
その窮地を救った清左衛門はおかみとの距離が縮まる… 一方、藩主の弟の訃報を聞き、きな臭さを感じる……。
今は零落して生活苦に喘いでいる幼い頃からの友との再会、料理屋の女将みさとの仄かな恋路、そして派閥争いをきっかけにしたお家騒動の顛末… 相変わらず、懲悪勧善の展開だったので、安心して愉しめましたね、、、
扱われているテーマは、現代に生きる私たちが日ごろ感じている悩みと似ているなー と感じました… 時代は違っても、人が生きていくうえで抱える課題は大きく変わらないんでしょうね。
-----staff/cast-------------
原作:藤沢周平『三屋清左衛門残日録』(文春文庫刊)
脚本:いずみ玲
音楽:栗山和樹(テレビ時代劇「信長燃ゆ」「幻十郎必殺剣」「八丁堀の七人」)
監督:山下智彦(テレビ時代劇「剣客商売」(北大路欣也版)「雲霧仁左衛門」「必殺仕事人2009」「鬼平犯科帳 THE FINAL」)
制作:時代劇専門チャンネル BSフジ 東映
出演:
北大路欣也 三屋清左衛門
優香 里江
渡辺大 平松与五郎
鶴見辰吾 船越喜四郎
岡田浩暉 黒田欣之助
小林綾子
松田悟志
伊東孝明
栗塚旭
金井勇太 金井祐之進
二反田雅澄 清次
本田大輔
寺田農 金井奥之助
金田明夫 朝田弓之助
笹野高史 大塚平八
麻生祐未 みさ
伊東四朗 佐伯熊太
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隠居生活にも慣れ、日々の暮らしを楽しみはじめた清左衛門(北大路欣也)のもとに、ある日、幼き頃からの友・大塚平八(笹野高史)が訪ねてくる。
大汗をかきながら家老への仲介を願う平八の頼みを清左衛門は快諾するが、そこには平八の一世一代の大勝負がかかっていた。
さらにもう一人、今は“零落”してしまった旧友、金井奥之助(寺田農)と偶然に再会した清左衛門。
自らの不遇を嘆くばかりの奥之助から磯釣りに誘われ、出掛けていく清左衛門だったが、そこで予期せぬ出来事が起こり…。
清左衛門と町奉行の佐伯(伊東四朗)が足しげく通う小料理屋の「涌井」。
女手一つで店を切り盛りする女将のみさ(麻生祐未)のところへ、かつての情夫が金をせびりに現れた。
その窮地を救ってくれた清左衛門に、これまでの人生を問わず語りに話すみさ。
次第にふたりの心の距離は縮まっていくのだった。
そんな中、江戸で現藩主の弟・石見守が急死したとの報が届く。
きな臭さを感じ取る清左衛門のもとを、程なく用人の船越喜四郎(鶴見辰吾)が訪れた。
藩政を糾弾する手助けを頼まれた清左衛門は、船越とともに筆頭家老・朝田弓之助(金田明夫)と対峙して…。
老いと孤独という現実に向き合いながら、日々を真摯に生きようとする清左衛門。
「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ―」
清左衛門の日常は続いていく。
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以前から観たくて… でも、タイミングが合わず観ることができなかった『三屋清左衛門残日録』シリーズ、、、
先週観た第1作の『三屋清左衛門残日録』に続き、第2作を観ることができました。
隠居生活を送る元藩主の用人・清左衛門は、幼なじみの一世一代の頼みを快諾する… そんな中、行きつけの小料理店のおかみの元に、かつての情夫が金をせびりに来る、、、
その窮地を救った清左衛門はおかみとの距離が縮まる… 一方、藩主の弟の訃報を聞き、きな臭さを感じる……。
今は零落して生活苦に喘いでいる幼い頃からの友との再会、料理屋の女将みさとの仄かな恋路、そして派閥争いをきっかけにしたお家騒動の顛末… 相変わらず、懲悪勧善の展開だったので、安心して愉しめましたね、、、
扱われているテーマは、現代に生きる私たちが日ごろ感じている悩みと似ているなー と感じました… 時代は違っても、人が生きていくうえで抱える課題は大きく変わらないんでしょうね。
-----staff/cast-------------
原作:藤沢周平『三屋清左衛門残日録』(文春文庫刊)
脚本:いずみ玲
音楽:栗山和樹(テレビ時代劇「信長燃ゆ」「幻十郎必殺剣」「八丁堀の七人」)
監督:山下智彦(テレビ時代劇「剣客商売」(北大路欣也版)「雲霧仁左衛門」「必殺仕事人2009」「鬼平犯科帳 THE FINAL」)
制作:時代劇専門チャンネル BSフジ 東映
出演:
北大路欣也 三屋清左衛門
優香 里江
渡辺大 平松与五郎
鶴見辰吾 船越喜四郎
岡田浩暉 黒田欣之助
小林綾子
松田悟志
伊東孝明
栗塚旭
金井勇太 金井祐之進
二反田雅澄 清次
本田大輔
寺田農 金井奥之助
金田明夫 朝田弓之助
笹野高史 大塚平八
麻生祐未 みさ
伊東四朗 佐伯熊太