どうなんでしょう

どうでしょうネタでなくてすみません。どうなんでしょうです。（笑）

みなさんは「水からの伝言」、ご存じでしょうか？
かなり有名な本らしいのでみんな「とっくに知ってるよ！」かも知れませんが・・・

私は少し前に↓のサイトをたまたま知り、単純にホォーええ話やわぁと感心していたんですよ。


・・・・・・つい最近まで。




愛と感謝、水からの伝言
「水からの伝言」、これを読んだら「なるほどそうか！‥」と、目から"ウロコ"が落ちる感じがするでしょう。。とあります。
野菜や植物だっていい音楽を聴かせたり優しい言葉かけをすることでいい成長をするっていうのと同じなんだ～なんて素直に感動もしたのよ。

オノヨーコからのクリスマスメッセージ
海の向こうの有名人も↑こんな事を書いていたりするもんだから一層ホォーなんて思ったりしてね。


そんな内容だからでしょうか、
これを道徳の授業のネタにうってつけですよと指南するサイトまで存在するらしいです。



ところが、事実はまったく違う！と説く論者があちこちにいらっしゃいまして。
科学的には水が言葉を理解するなどありえないと反論続出。


教育者が子供に嘘を教えて良いのかと厳しく指摘するサイトや掲示板もちゃんとできてるんですね・・・
教育者よ、おのれの眼を磨くべし!!

なんかね、よぉ～く見渡してみると、ホォーええ話やわぁだけではないらしいんですよね、これが。

かなり精神論というか宗教的な感じもしなくはないのですが、「こころ」や「言葉」を大切にしましょうという意味では道徳の授業でとりあげても悪くはないと思うのです。
でもそれが、同じ学校の別の授業（理科的には）では、あり得ないことになってしまうんですよね。



　いい話、で済ませちゃいけないんでしょうかね。
どうなんでしょう・・・