JUNSKY blog 2015

私の時事評論等です
文化関係の記事は、
【観劇レビュー&旅行記】(ブックマークのTOP)
で書いています

吉田所長が入院、退任へ―東電、被曝量・病名など非公表 “原爆病”では?

2011-11-28 17:46:53 | 事件・事故
2011年11月28日(月)

 2011年3月11日に東京電力福島第1原子力発電所が【全電源喪失】という

史上最悪の事故を起こし、翌日からは続けて原子炉建家などが大爆発する

と言う緊急事態に対応してきた、東電福島第1原発・吉田所長が病気で

退任するという。

 過労等もあるかも知れないが、東電は病名などを公表していない。

例えば、過労や、胃潰瘍とかなら、病名を発表するだろうところを

プライバシーに関わることだからと言って公表しないとなると、

周辺は、『あらぬ疑い』 否 「有り得る疑い」 の念を抱くのは致し方無いこと。

 そこの処を時事通信(Web版)では、

【吉田所長は11月14日まで同原発に勤務。同月中旬の検診で病気が見つかり、同21日に社長に報告後、24日に入院した。東電は吉田所長の病名とこれまでの被ばく線量は、プライバシーを理由に非公表とした。 】
  と報道

 読売新聞(Web版)では、

【吉田所長は28日「医師の判断で急きょ、入院治療を余儀なくされ、残念ながら重要な時期に(復旧の拠点である)免震棟を去らざるを得ません」とのメッセージを発表した。
東電は、吉田所長の病名など詳しい経過は明らかにしていないが、現在、入院治療中としている。】
  と報道

 朝日新聞(Web版)では、

【会社の定期健康診断で病気が見つかり、医師の判断で緊急入院したという。東電は「病名はプライバシーに関わることなので言えない」としている。】
  と報道

 どうも胡散臭い発表である。

 放射能の外部・内部被爆による放射線障害 いわゆる「原爆病」と

想像してしまうのは、必ずしも外野の雑音とも言えないのではないか?
 

*******************************************
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ  (左のアイコンをクリックして
              もらえたら嬉しいです)
*******************************************

吉田所長が入院、退任へ=作業員に「断腸の思い」―東電、病名など非公表・福島第1
 (時事通信) - 2011年11月28日(月)18:03
 

 東京電力は28日、福島第1原発事故の収束作業に当たってきた吉田昌郎所長(56)が体調を崩して入院し、12月1日付で所長職を退任すると発表した。後任は高橋毅・原子力運営管理部長(54)で、吉田所長は本社の原子力・立地本部付となる。

 東電によると、吉田所長は11月14日まで同原発に勤務。同月中旬の検診で病気が見つかり、同21日に社長に報告後、24日に入院した。東電は吉田所長の病名とこれまでの被ばく線量は、プライバシーを理由に非公表とした。

 吉田所長は28日、同原発の作業員に向けたメッセージを出し、「医師の判断で急きょ入院治療を余儀なくされました。このような状況で発電所長を続けることはできず、残念ながら重要な時期に免震棟を去らざるを得ません」と退任理由を説明。「震災以来一緒に仕事をしてきた皆さんとこのような形で別れることは断腸の思いですし、ご迷惑をお掛けすることになり心よりおわびします」とした。 
     [時事通信社] 


東電福島第一原発の吉田所長、体調不良で退任
 (朝日新聞) - 2011年11月28日(月)16:13
 

 東京電力は28日、福島第一原発で事故収束の陣頭指揮を執っていた吉田昌郎所長(56)が入院した、と発表した。会社の定期健康診断で病気が見つかり、医師の判断で緊急入院したという。東電は「病名はプライバシーに関わることなので言えない」としている。東電は12月1日付で所長職を解き、本社の原子力・立地本部付とした。後任には、高橋毅・原子力運営管理部長を充てる。 


あの吉田昌郎所長、病気療養のため退任へ
 (読売新聞) - 2011年11月28日(月)16:43
 

 東京電力は28日、福島第一原子力発電所で、事故発生以降、復旧作業の陣頭指揮を取ってきた吉田昌郎所長(56)が病気療養のために12月1日付けで所長の任を解くと発表した。

 後任には、原子力・立地本部原子力運営管理部の高橋毅部長(54)が就く。吉田所長は28日「医師の判断で急きょ、入院治療を余儀なくされ、残念ながら重要な時期に(復旧の拠点である)免震棟を去らざるを得ません」とのメッセージを発表した。

 吉田所長は昨年6月に所長に就任。今回の事故対応では、事故直後の3月12日に東電本店が1号機への海水注入の一時中断を決めたが、独断で海水注入を継続するなど、現場で強いリーダーシップを発揮してきた。今月12日に原発敷地内に事故後初めて入った報道陣に対して、「3月11日から1週間が一番厳しかった。死ぬかと思ったことが数度あった」と答えていた。

 吉田所長は、原子力・立地本部付となる。東電は、吉田所長の病名など詳しい経過は明らかにしていないが、現在、入院治療中としている。 



*******************************************
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ  (左のアイコンをクリックして
              もらえたら嬉しいです)
*******************************************