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英国のMOX燃料工場閉鎖 で プルサーマル運転は破局に!

2011-10-18 19:06:13 | 政治
2011年10月18日(火)

 本日付け東京新聞によると、

東京電力福島第1原発事故で

「日本がMOX燃料を受け入れる見通しが立たなくなった」

 と英側が判断したため、英国のプルトニウム・ウラン混合酸化物

MOX燃料工場 の 閉鎖が決まった という。

日本負担の数十億円無駄に 英MOX燃料工場の閉鎖で
 東京新聞 - 2011年10月18日 10時26分


   
   英中西部セラフィールドにある
   プルトニウム・ウラン混合酸化物燃料工場
    (セラフィールド社提供・共同)

 
     ******************

 故障が相次いでいたため、日本の電力10社が数十億円の

費用を負担して改修工事が進んでいた矢先のこと。

 英国も、原発やプルサーマルが時代遅れであることを既に理解して

の判断だったのだろう。

 日本は、いつまで超毒性の悪魔(プルート)の元素 プルトニウムに

依存した原発運転を続けるつもりだろうか?

 この英国の工場閉鎖を言い訳にしてでもよいから

直ちにまずはプルサーマル原子炉を停止して頂きたい。

続いて全ての原発を停止するべきである!




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 なお、このニュースは、Web版では東京新聞しか報道していない模様。

『ニュース記事検索』 に 掛からない!(10/18, 19:00 現在)

日本負担の数十億円無駄に 英MOX燃料工場の閉鎖で
 東京新聞 - 2011年10月18日 10時26分
 

 【ロンドン共同】原発の使用済み核燃料を再利用するプルサーマル計画をめぐり、日本の電力10社が費用負担して改修工事が進んでいた英国のプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料工場の閉鎖が決まったため、既に拠出した少なくとも数十億円が無駄になったことが18日、分かった。関係筋が明らかにした。

 工場閉鎖の直接的な原因は、東京電力福島第1原発事故で「日本がMOX燃料を受け入れる見通しが立たなくなった」と英側が判断したためだ。

 工場の改修が必要になったのは以前から故障が相次ぎ、計画通りにMOX燃料の製造が進まなかったという英側の事情からだった。 




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