JUNSKY blog 2015

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『尖閣映像』 流出で保安官を逮捕せず  今後も“任意”捜査

2010-11-15 18:03:40 | 事件・事故
2010年11月15日(月)

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 先週から任意の事情聴取(「任意」だったんだ!?)を受け続けていた

『尖閣映像』を「YouTube」に流したとされる海上保安官は、大方の予想通り

『国家公務員法の守秘義務違反』 で、逮捕されることなく、任意での捜査が

続けられることになったようだ。

 やはり、世論の動向を見てとった決定を行ったのであろう。

 なにしろ、この事件の大元である中国人船長は釈放されているのだから、

取り締まる側の保安官を逮捕したのでは、

「どこまで中国に屈服すれば気が済むのか!?」

 との国民の憤りが過熱する可能性がある訳だから・・・

     **************

一方で、

 【海上保安大学校(広島県呉市)の関係者が「保存した映像を消し忘れた」
  と話していることが判明した】(時事通信)

   というが、それはないだろう!

 むしろ、重要な実地演習用の資料映像として、石垣海保の経験を伝えるため
 
積極的に公開していたのではないかと考えられるし、それは悪い事ではない。

経験情報共有のためには寧ろ常識であろう。

 同じ時事通信のニュースの中では、こうも書いている。

 【海保大の担当者はパスワードなどの閲覧制限を掛けず、同日から映像消去
  までの4、5日間、全国の海保関係者が閲覧できる状態だった。
  警視庁捜査1課などは4、5日間、多数の関係者が映像を閲覧できた
  とみている。】

    それが、当然の処置だったのではないだろうか?

 「消し忘れた」などと困った言い訳をせずに、迅速な対応を可能とするため

研修資料映像として海保内では情報を共有していた、と言えば良いものを・・・

 海保は守勢では無く、もっと攻勢な訴えをするべきである、と私は思う。


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尖閣ビデオ  中国漁船が衝突の映像 (2分28秒)


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11月16日0:30AM 追記

 きのうのNHK「クローズアップ現代」をみていたら、

石垣海保は、事件後間も無くマスメディアに映像を公開する予定で、

DVD十数枚を用意して配付するつもりだったようだ。

 この公開を阻止した政府側からの圧力があったようだ。

 意図はともかく、政府が禁止したものを現場の個人の判断で公開する

ことは犯罪であるという『有罪論』も出ているが、元々公開を阻止する

指示こそが、情報公開の原則に反して、国民に事実を隠蔽するという

国家権力を嵩に来た犯罪的な『政治主導』ではないのか?!

 当該の保安官が言っているように、政府が恣意的に情報をコントロール

し始めれば、権力による独裁を許してしまうことになるし、国益に反する

ことにも成りかねない。

 無能な民主党政権が自らの正当化のために情報の独占と統制を行おうとした

ことに反攻して国民が知りたい情報を提供したことは、適切であったと思う。

 今後、当ブログは、この点を問うて行きたいと思う。


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海上保安官、逮捕見送り=検察側が方針―在宅捜査を継続・捜査当局
       (時事通信) 2010年11月15日 17時03分

映像流出で保安官を逮捕せず 任意捜査継続(共同通信)
       (共同通信) 2010年11月15日 17時13分

海保保安官の逮捕見送り、任意で捜査継続 警視庁と地検
       (朝日新聞) 2010年11月15日 17時13分 

 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、警視庁と東京地検は15日、「自分が流出させた」と名乗り出た神戸海上保安部の男性海上保安官(43)について、国家公務員法の守秘義務違反での逮捕を見送り、任意で捜査を続けることを決めた。

 保安官の説明に基づいて流出の経緯について裏付け捜査が進み、証拠隠滅や逃亡の恐れが少ないことが主な理由とみられる。

 また、保安官が「映像は、ほぼ誰でも見られる状態だった」と語るなど、海保内部で広く閲覧、入手できたことも判明。「秘密性」が薄れてきたことも、任意で捜査を進めることにした理由のひとつとみられる。
 



逮捕可否を協議、判断へ=映像流出事件の保安官
  ―海保大「消し忘れた」・捜査当局

       (時事通信) 2010年11月15日(月)12:03 

 沖縄・尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突のビデオ映像流出事件で、東京地検と警視庁は15日、神戸海上保安部の海上保安官(43)の逮捕の可否について、内部で協議を始め、午後にも判断する。保安官の事情聴取もしている。

 検察当局では、海保施設内にとどまっている現状で保安官を逮捕することに消極的な意見が強く、15日中の逮捕は見送る方針を固めた。今後の逮捕の可否については協議を継続する。

 海上保安大学校(広島県呉市)の関係者が「保存した映像を消し忘れた」と話していることが判明。映像は9月17日に海保大のパソコンの共有フォルダーに取り込まれており、警視庁捜査1課などは4、5日間、多数の関係者が映像を閲覧できたとみている。

 東京地検と警視庁は国家公務員法(守秘義務)違反容疑で告発を受けている。

 捜査関係者によると、映像は撮影した石垣海上保安部(沖縄県石垣市)から第11管区海上保安本部(那覇市)、海上保安庁(東京都千代田区)に渡るとともに、9月17日、11管本部から海保大の共有フォルダーに保存された。鑑定や分析が目的とみられる。

 海保大の担当者はパスワードなどの閲覧制限を掛けず、同日から映像消去までの4、5日間、全国の海保関係者が閲覧できる状態だった。

 保安官が乗務する巡視艇「うらなみ」の同僚乗組員が昇任試験の資料を探したところ、偶然に映像を見つけ、海保大の共有フォルダーから船内の共用パソコンに保存。保安官らに「すごい資料がある」と伝え、9月下旬に数人で映像を見た。
 




糖尿病啓発ライトアップ (11/14)

2010-11-15 12:32:54 | 健康づくり
2010年11月15日(月)

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 きのう(11/14)は、【世界糖尿病デー】 だったとのこと。

啓発活動のシンボルカラーは、【青色】 ということで、世界中で

【青】のライトアップが行われて、人々に啓発したと言う。

   
        (画像は共同通信Web 版より)

  世界糖尿病デーでライトアップ 青いレインボーブリッジ
        2010/11/14 19:28 【共同通信】

 私も 1500 kcal の 『カロリーコントロール』 中で他人事では無い。

 幸い、このところの 『カロリーコントロール』(超過気味ではあるが) 

と運動で、「血糖値」 と 「ヘモグロビンA1c」 の値は正常値となっている。

 前にも書いたが、日本では、この病気は【糖尿病】と命名されているが、

症状的には【高血糖症】と言うべきで、尿に糖が出てくるのは症状が一定程度

進行している状態と言える。

 国内で糖尿病が強く疑われる人と糖尿病の可能性が否定できない人は

計2210万人とも言われる (全人口の5・6人に一人の割合だ!)。

 予備軍も含めると3人に一人という話もある。(教育入院時の話)

 多くの中高年の人々にとって、差し迫った問題であると認識して頂き、

定期検診なども含め、体調管理に努められることを推奨致します。
 

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【世界糖尿病デー 公式ホームページ】


  (ライトアップされた東京タワー 昨年の様子 上記公式サイトより)

【世界糖尿病デーについて】

【青き福山城 糖尿病予防PR】
    中国新聞 2010年11月14日(日)10:05
    

【糖尿病デーにライトアップ 14日、時計台や鎌倉大仏】
      共同通信 2010年11月13日(土)06:03



広島宣言発表、平和賞サミット

2010-11-15 00:11:29 | 戦争と平和
2010年11月15日(月)

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 広島市で開かれていたノーベル平和賞受賞者世界サミットは
14日、同市中区の平和記念公園で、核なき世界への前進を訴える
「核兵器廃絶に向けた広島宣言」を発表

 宣言は「ヒロシマの遺産―核兵器のない世界」をテーマに、
受賞者らが12、13の両日にわたって議論した成果をまとめた。

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「広島は核兵器の破壊性のメッセージを世界に発している。
 このサミットのメッセージに重みを与える核兵器は、非合法で非道徳
 であることを確認した。
 日本が影響力を発揮し、核を持つ原因を取り除くべきだ」
  南アフリカのデクラーク元大統領

「核抑止論は時代遅れ」
  国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ前事務局長

「核兵器が、絶対的な権力を持っており、激情にかられ理性の入る
 余地のない人たちの手に入ったらどうなるのか。(中略)
 非武装化された世界を目指すべきだ。そのためには、私たちの世代が
 そのための考えをとりまとめなければならない」
  ダライ・ラマ14世

「武器と戦争のない世界を希求することをあきらめてはいけない」
  イタリアのサッカー選手ロベルト・バッジョ氏

「私たち被爆者は、核廃絶と恒久平和の建設に命のある限り努力する」
  被団協代表委員の坪井直さん



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ノーベル平和賞サミットが閉幕 広島宣言、核兵器廃絶条約を
      共同通信 2010年11月14日(日)17:58

核なき世界あきらめない ノーベル平和賞サミット閉幕 

       朝日新聞 2010年11月14日(日)12:37

 広島市で開かれていたノーベル平和賞受賞者世界サミットは14日、同市中区の平和記念公園で、核なき世界への前進を訴える「核兵器廃絶に向けた広島宣言」を発表し、3日間の日程を終えて閉幕した。

 最終宣言は6項目にわたり、「核兵器を落とすことは人類全体の犯罪」とし、米ロが4月に締結した新戦略兵器削減条約(新START)に批准することや、核保有国にすべての核兵器の削減を要求するなど、核兵器廃絶に向けた取り組みを訴えている。

 宣言は「ヒロシマの遺産―核兵器のない世界」をテーマに、受賞者らが12、13の両日にわたって議論した成果をまとめた。地雷禁止活動家、ジョディ・ウィリアムズ氏(1997年受賞)が宣言を読み上げると、会場から拍手が起こった。

 サミットに参加した受賞者6人がスピーチし、デクラーク元南アフリカ大統領(1993年受賞)が「核兵器は、非合法で非道徳であることを確認した」と語るなど、それぞれがサミットの成果を強調した。

 平和サミット賞が贈られたイタリアのサッカー選手ロベルト・バッジョ氏は「武器と戦争のない世界を希求することをあきらめてはいけない」とスピーチ。特別賞が贈られた日本原水爆被害者団体協議会(被団協)代表委員の坪井直さんは「私たち被爆者は、核廃絶と恒久平和の建設に命のある限り努力する」と誓った。(山下奈緒子) 



核兵器投下「人類に対する犯罪」=平和賞サミットが閉幕―広島
       時事通信 2010年11月14日(日)15:03



壁紙を伊波洋一さんのシンボルカラーのイエローに一時変えます。

2010-11-15 00:00:22 | 選挙
2010年11月15日(月)

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 沖縄県知事選挙で、米軍普天間基地の県内移転絶対反対を主張している

伊波洋一さんのシンボルカラーのイエローに壁紙を変えようという呼び掛け

に応えて、沖縄県知事選挙終了まで一時的に壁紙を黄色にします。 



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