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精神科医意見書を証拠採用 畠山鈴香被告

2009-01-19 21:37:29 | 事件・事故
秋田小1児童殺害事件-102
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                    2009年1月19日UP

 畠山被告、場当たり的
    精神科医意見書を証拠採用

        河北新報 2009年01月19日月曜日

 秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、殺人などの罪に問われ、一審で無期懲役の判決を受けた同町粕毛、無職畠山鈴香被告(35)の控訴審第5回公判が19日、仙台高裁秋田支部であった。竹花俊徳裁判長は、弁護側が提出した事件当時の畠山被告の精神状態に関する精神科医の意見書を証拠として採用することを決めた。

 弁護側が読み上げた意見書によると、畠山被告には「場当たり的な言動をする」特徴があり、「相手の心情に身を置くことが不得手で、反省の仕方が分からない」という発達障害に近い傾向が認められるという。規範意識は一般人より劣っているが、反社会性人格障害の診断基準には該当しないとした。

 意見書はほかに、米山豪憲君=当時(7つ)=殺害時の責任能力の著しい低下を否定。長女彩香さん=当時(9つ)=転落後の健忘については、畠山被告の願望の影響も指摘し、数日間で徐々に深まったと分析している。

 意見書は、前回公判で検察側が不同意にした部分について弁護側が再び証拠申請し、検察側は同意した上で信用性を争う方針を示した。
       2009年01月19日月曜日 


     畠山被告、場当たり的 精神科医意見書を証拠採用
   
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秋田小1児童殺害事件-102

【連載第1回目から読む】 「“任意”で16時間の取調べで“自供”?」
 
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半分も余る「生活福祉資金」 大いに活用を

2009-01-19 16:55:00 | 雇用・労働
 共同通信のWeb記事を見たら「派遣切り」で今日の食べ物や住処に困窮している人々が多数出ているのを横目で見てか、「生活福祉資金」の制度について周知徹底されていないばかりに、今年度の枠を半分も使っていないというとんでもないニュースが出ていた。

 一方で「年越し派遣村」に象徴される生活困窮者が全国で何万人も居るにも拘わらず…

 これは、監督官庁の広報不足かつ出先機関への指導不足と言えるのではないだろうか?

 その記事を引用すると、

失業者らに融資進まず
   半分も余る生活福祉資金

         共同通信 2009年1月19日(月)16:41

 失業者らに都道府県社会福祉協議会が低利融資する生活福祉資金貸付の残高が07年度末で967億円と原資2065億円の半分に達していない。厚労省まとめで19日分かった。

 新規貸付も03年度の195億円をピークに低落が続き、07年度はほぼ横ばいの118億円。
 制度が知られていない 上、焦げ付きを恐れ融資に慎重 なことも背景にある。派遣切りなどで失職した人に、国は活用を呼び掛けている。

 
失業者らに融資進まず 半分も余る生活福祉資金(共同通信) - goo ニュース


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