"WiLL" be fine!!

ドラム・パーカッション奏者の気まぐれな不定期更新ブログである

打楽器演奏会

2006年07月17日 | 


土日はステージの裏方を手伝う事になっていて、
先輩方のステージの裏を見ることで、
沢山勉強になることがあった。

そもそも打楽器の演奏会をするというのはとても大変なことなのです。
楽器の運搬・セッティングはやっぱり専門でわかっている人が
行うのが安心なので、こういう機会はよくあります。

楽器の運搬にはトラックやハイエースの様な
大きなクルマが必要だし、それを積み下ろし
するためのスタッフを雇わなくてはいけない。
そのためにはお金も必要だし、
人員の手配もする必要がある。
個人のリサイタルなんて場合はこの苦労が
本当に辛い。出来れば演奏のクオリティーを
あげる為にこういうストレスは除きたいものです。

しかし、よっぽどのことが無い限り自主公演で行われる
クラシックのリサイタルではこういった影の作業が
大変重要であり、人柄がでるところだと思う。

ただ演奏するだけで大変なリサイタル。
自分ひとりの為に集まってくれたお客さんの為に
どれだけ有意義なひと時を過ごしてもらえるか、
「この人のオンガク好き」
なんて思ってもらわなくてはいけない。(?)
思ってもらいたい。(?)

それは、大変なプレッシャーがかかってくると思います。
その上にさらに事務作業だなんて…
自分には到底無理だな、なんて思ってしまっています。

なので、自分がスタッフとして呼ばれる時には
そんなストレスが少しでも軽減してあげられたら良いな
と思ってサポートをしているのです。




明日は自分の23回目の誕生日。
もう、随分生きたな~。