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摩訶不思議な味?

2007年09月10日 | 食べたり飲んだり
                サンヨー食品 アラビヤン焼きそば

噂のご当地焼きそばをついに入手!(というほどでもないけど)
アラビアンではなく、アラビヤン。
「ヤ」に込めたこだわりは一体何なのでしょう。
こちらの乾めん、我が千葉県限定で販売されているインスタント麺なのです。
しかし、なぜ千葉で??? 
ネットでいろいろ調べてみると、意図的に千葉に絞っているわけではなく、
かつては全国展開していたそう。
それが何故か千葉で継続的に売れ続け、(といっても爆発的に、というわけでもなく・・・)
まぁ、自然に千葉に残ってしまったというのが正しいそう(笑)
サンヨー食品には『サッポロ一番ソース焼きそば』というのもあって、
全国的にはそちらの方がメジャーなのですが、
実はこのアラビヤン焼きそば、誕生は1967年4月で、
サンヨー食品の中ではなんと4番目の古株。
サッポロ一番ソース焼そばよりも古い、超ロングセラー商品なんですって!

ちなみに、千葉の中でも特に売れ行きが良いのがなぜか銚子や東金。
漁師さんが箱で買っていくという噂もあるらしい(笑)
海の男とアラビヤン。。。何か駆りたてられるものがあるのでしょうか。



『不思議な位おいしく出来ます』のコピーから察するに。。。
不思議な位→魔法のよう?→アラビヤン?→アラジン?
でもってカレーをイメージした黄色?それってインドじゃ~~。
このとんちんかんな世界感、グッときますなぁ。

そして気になるのが、アラビヤンたる所以。
粉末ソースからくる香ばしさ、スパイシーさがアラビヤンなの?
気になる気になる~。
ということで。。。
Let’s クッキング~♪

といっても、基本的に炒める作業はなし(笑)
鍋に水を入れて、沸騰したら乾めんをドボン。
ほぐしながら湯を完全に吸わせる(ふやかすと言った方が正解)
粉末ソースを絡めて、付属の青のりを散らしたら出来上がり!
って、焼いてないじゃんっ!!しかも具なしかーい!
思わず笑いがこみ上げちゃったよ。

あまりにシンプルすぎて、可哀相になってしまい、
ちょっと豪華に仕上げてみました。

キャベツと魚肉ソーセージに、目玉焼きを乗っけてみましたっ♪
すっかりアラビヤンの跡形は消えてます(笑)

お味はというと。。。
麺柔らかっ!つうかノビノビなんですけど~(笑)
特にスパイシーさも感じず、ごく普通の焼きそば でございました~。
ペヤングの方がスパイシーだなぁ。
アラビヤンという言葉が、はるか彼方に飛んでゆきました。
でもこのB級感(Cかも)、クセになりそうです。