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ある's ROOM 2nd

ああでもよし、こうでもよし。

「義しい」の読み方を探して

2011-11-06 22:46:54 | 信仰
教会礼拝の印刷物に
義しく歩まれた」
「神の前に義しい者として」
と書いてあるのに、目がとまった。
礼拝の時は、気にならなかったんだけどな・・・。

調べてみると「義(ただ)しい」と読むのだそうだ。
そうか、耳に障らないから、スルーしてたのか。

その読み方を教えてくれたサイトさんでは、
内村鑑三の言葉を引用していた。

人生の問題を解決するにあたって、
第一に考えうべきは正義である。
第二が道理である。
第三、すなわち最後が人情である。
この順に従って解決せんか、万事は容易に解決せらる。
義(ただ)しきか、義しからざるか。
もし義しくば、骨肉、社会、国家がことごとく反対するも、これに従う。
もし義しからずば、全世界がわれに迫るも、これに従わない。
問題は簡単明瞭である。
利益、情実、便宜の問題でない。
正義の問題である。
情に動かされない。
道徳によって正義の正道を歩む。
よし、その道は十字架を通過するとも。
               『続一日一生(内村鑑三)』

内村鑑三、なんという方だ!
今の時代に、こんな気骨のある方がいるだろうか?
いる。原発の危険性を唱え続けてくれた方々がいた。

そして、思う。
十字架と自分との関係を。

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