夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

ライブラリーへ   返却と借本

2007-06-02 20:19:08 | Weblog

   私の楽しみの一つの読書ですが、雑誌(文芸春秋)以外は、殆ど図書館
   利用です。欲しい本が見つからない時だけ、購入します。・・・年金生活になって
   からですが・・・。

   自分の書架にも随分本が並んでいて、読んでない本も(全集もの)多くあり
   ます。わたし達の世代は、中高生の時に結構日本文学、世界文学書など読み
   漁った時代です。買うことは出来ないですから、お互いに貸し借りしあったり、
   学校の図書館の利用でした。買ってもせいぜい岩波文庫でした。古くなった本は
   殆ど捨ててしまいました。

   全集もの(古典を含め)、美術、世界図鑑など装飾品みたいで、宝物として
   保存です。・・・・退職後読むつもりでしたが・・・・

      退職後はライブラリーの利用でありがたいです。気楽に読める本ばかりで
  すが、教養の一端にでも思っています。

   今日借りた本

     「うらやましい人」   日本エッセイクラブ編   文芸春秋社

     「もう一度会いたい」 小杉 健治          NHK出版

          「希以子        諸田 玲子          小学館

       「秘花」 上・下     連城 三紀彦        新潮文庫

     前回借りた本で 「眉山」の著者 さだまさしさん「解夏」(げげ)は中篇4が
   載せられていていづれも、弱者にこころ優しい、温かいぬくもりを感じる物語
   でした。さだまさしさんの歌「無縁坂」がふっと思い出されました。

          母がまだ  若い頃  僕の手をひいて 
              この坂を上るたび    いつもため息をついた
         ため息つけばそれですむ    後ろだけは見ちゃ駄目と
             笑ってた白い手は   とても柔らかだった
            運がいいとか 悪いとか  人は時々口にするけど
              そういうことって  確かにあると 
            あなたを見てて  そう思う
              しのぶしのばず無縁坂  かみしめるような
            ささやかな
   僕の母の 人生                クリック  

 
                                                                           


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
解夏買ってきました。 (ふくちゃん)
2007-06-02 22:44:37
いつもいい本の紹介ありがとう。これから読みます。
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さだまさしさん (おけいはん)
2007-06-03 04:43:02
以前さだまさしさんの歌にこだわっていた時が
あります。
やっぱり母の思いがにじみでた歌だったのですね。
今でもすきな歌手です。だからさだまさいさんのCD
はかならず買って聞いていました。
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ふくちゃん おけいはん共に、さださん好きだったのね。 (純子)
2007-06-03 07:48:24
 普段はおもしろそうな方ですが、すごく優しい歌や、小説に人柄が出ますね。

 「解夏」の中の最後の「サクラ サク」は特に良かったですよ。温かい気持ちになりましたよ。
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