数少ないですが、昨年読んだ本です。
『一瞬の風になれ』上中下
『私の男』(←昨年だったかな?)
『告白』
『いいわけ劇場』
『風邪が強く吹いている』
『光の帝国』
『偶然の祝福』
書くほどの冊数ではないですね、お恥ずかしい・・・
しいて言うなら1番は『告白』かな。
でもどれも面白かったです。
とりあえず書いておかないと、また同じ本買っちゃいそうだからね~。
数少ないですが、昨年読んだ本です。
『一瞬の風になれ』上中下
『私の男』(←昨年だったかな?)
『告白』
『いいわけ劇場』
『風邪が強く吹いている』
『光の帝国』
『偶然の祝福』
書くほどの冊数ではないですね、お恥ずかしい・・・
しいて言うなら1番は『告白』かな。
でもどれも面白かったです。
とりあえず書いておかないと、また同じ本買っちゃいそうだからね~。
先日お休みの日に、美容院に行ってきました。
絶好の読書タイム到来です
王様のブランチで紹介されて以来、読みたかった本、やっと読むことが出来ました。
タイトルは『告白』 湊かなえ著
むちゃくちゃ面白かったです。
以下ネタバレありなのでこれから読もううというかたは飛ばしてくださいね。
ある中学の女性教師の娘がその中学校のプールで亡くなります。
警察は事故と判断するのですが、シングルマザーでもある教師は、ある疑惑をもち、調べていくうちに、真相にたどりつくのです。
事件に関わった登場人物が告白と言うかたちで事件について語るのですが、みんなエゴで、ホントに怖い。
まず女の子を殺そうとした動機、短絡的でこわすぎる。
そして殺してしまった動機もこわい。
息子を庇う母親と姉の溺愛ぶりも怖いし、一見まじめなクラス委員も、何を考えてるのかわからない。
そして、聖職者であるべき教師の選んだ復讐も怖い
ほんとにゾーっとしました。
殺人は間違いなくいけないことで犯罪だけど、殺されるならそれなりの(殺される側も納得できる)理由がほしい。
「目つきが気に入らなかった」とか、「むしゃくしゃしてたから誰でも良かった」なんて理由じゃあ殺されても死ねません
でもゲンダイの風潮ですよね、残念ながら・・・。
昔は殺人にしても、もっと重い理由があったような気がします。
だからいいってもんじゃないけど
この小説の中で印象的だったセリフが、確か犯人の母親の「やればできる子なんです。」と自分の息子をかばうようなセリフに対し、この教師が「やればできるんじゃなくて、やることができないんです。(だから馬鹿なんです・・・みたいな)」と言ったのですが、
ああ、そうだったのか・・・。
と目からうろこでした。
やればできたんだけどなあ・・・なんて過去を振り返ってる場合じゃない。
やらなかったからできなかったのでもない。
やることができなかったのか・・・だからいまこうなのねと今更ながら気がつきました。
美容院で一気に読みました。非常に面白かったです。
人間ってつくづく怖いなって思いました。
久しぶりにストレートパーマかけました。
ちょっとぺしゃんこになったけど、くせ毛の私はすぐにボンバーになるから、今ぺしゃんこでも12月のダーリンたちに会えるころには、ちょうど良くなってるはずです。(たぶん・・・)
職場では、「カリメロみたい~」といわれました。なるほど
年始(だったかな?)にはサザエさんだったし、なかなか思うようにはいきませんね(爆)
読書の秋ですね。食欲の秋ともいいますが・・・。
さて今回読んだのは『風が強く吹いている』三浦しおん著
結構私としては、ハイペースで読みました。とっても面白かったです。
ストーリーは単純です。
おんぼろ寮(竹青荘)に住んでいる10人で箱根駅伝を目指すというお話です。
どうしても箱根を走りたかった元陸上選手、ハイジ。
竹青荘に住んでいる個性豊かな面々に陸上の素質を感じてはいたのですが9人しかいません。(箱根は10人で走ります。)
あるとき万引犯を追っかけるハメになったのですが、その万引き犯こそがハイジの求めていた10人目の選手、カケルだったのです。
「これで10人揃った。」日ごろから竹青荘住む面々はハイジに何かしら恩をうけているため、半ば強制的に箱根駅伝を目指すことになりました。
ココから10人のトレーニングが始まります。
ハイジはコーチ&監督として素晴らしい才能を発揮し、メンバーそれぞれを長距離選手に仕立てていくのです。
こうして予選会や各種大会やらを経て箱根駅伝に出場することになるのですが、この箱根駅伝のくだりがほんとにわくわくドキドキして、もう面白いったらありゃしない。
毎年箱根駅伝を見ていることもあり画が浮かびます。
10人がそれぞれの思いを乗せて、10人それぞれの走りをします。
孤独だけど、ひとりじゃない。
でもひとり倒れても襷はつながらない。
毎年、駅伝を見ながら泣いてしまうところです。
選手の走る速さは、背景が流れるように去っていくことからも分かります。
まさに風のようです。
ああ、こんなに走れたらいいな。走ってみたいな、と思わせてくれる本でした。
きっとこういうタイプのものが好きなんだなあ、私。
お正月あたりに読んだ、『一瞬の風になれ』も陸上部の短距離選手のお話でした。
これも面白かったです。そして、走りたくなりました。(←単純ですね)
映画はあまり観るつもりはなかったのですが、原作読んだら観たくなりました。
小出くんも出てるしね
さわやかな読後でした。
事情があって、なかなかブログを更新する時間を見つけられなくて(何しろ打ち込みが遅いものですから・・・)、何日か空いてしまいました。
ここんとこバタバタしているうちにブログを始めて9月18日で1年になりました。
なにをやっても三日坊主の私が、よく1年も続いたなあ、やるじゃん私、ってか(爆)
今日はお休みなので、久しぶりに映画にでも・・・と思ったら、雨ですか・・・そうですか
なので、明日大雨でなかったらちょっと足を伸ばして、ららぽまで映画みに行きたいと思います。どうか雨止んでね。
さて読みました、『いいわけ劇場』、群ようこ著
お話は、日常的な些細なことを度が過ぎてやってしまうことのいいわけ・・・を各ストーリーの主人公がするわけですが、なかなかこれがどのお話も、すっきりとしたオチがなくていわば消化不良が醍醐味っていう、なんとも中途半端なストーリー展開となっております。
それでも後半3作品くらいはなんとなくオチがあったかな?
いずれにせよ、インパクトのあるオチって物がないので、だからどうしたの~?的な。でもこれが、不思議と面白いんです。
なんか、もぞもぞするっていうかね。じれッったいっていうか。
さっくり読めるので、お勧めです。(Yちゃん読んだよ~←私信)
ずいぶんと本を読んでいません。
そうでなくても物忘れがひどいので、ココで何らかの知識っぽいものを注入しないと、4日くらいで脳みそがつるつるになりそうです
お正月あたりに『一瞬の風になれ』を読んで以来7、8月に『偶然の祝福』小川洋子著と『光の帝国=常野物語~』恩田陸をやっとこさ読みました。
『偶然の祝福』は角川文庫を2冊買って応募するとブックカバーがもらえるっていうんで薄くて安い本って言うのが購入動機です。(不純ですね)
感想は・・・なんかねすごい不気味な本です。もやもやするって言うか。私の読解力のなさが原因なんですけど、よくわからなかったっていう・・・。でも好きなカンジの本です。
内容も説明に困るんですけど。主人公は行き詰った小説家?かな。短編ですが主人公が同じです。(連作って言うんですか?)
でも、この後味のすっきりしない感が意外と好き(はあと)←Mですか?
『光の帝国』は店長に勧められて読みました。
面白かったですね。
これはSFですね。常野という地には特殊能力をもった人たちが多くいて、その能力を隠して生きてきたのですが、その能力を結集するときがきて・・・っていうふうだったかと。(←あいまい)たしか3部作だったと思うので続きを読まなくちゃ・・・。
ブレイブストーリーとね、スターウォーズとか、Xメンとかを足したような・・・なんだっけな、何かに似てるって思ったものがあったんだけど・・・思い出せません
今手元にある本は4冊です。
・・・早く読まなくちゃね