HOT TIN ROOF

デジカメからクラカメまで、いろんな写真機で撮ったいろんな写真を載せて行こうっていうブログ。基本方針『無節操』。

D40+オールドレンズ

2007-11-14 23:08:24 | NIKON D40

リコーフレックスでの撮影で
いちいちデジカメを取り出して測光するのもわずらわしいので、
単体露出計が安価に手に入らないかなあと考えていたところ、
フジヤカメラにセコニックの露出計が3000円で出ていたので購入。



まあ相当な年代モンですが、高度な機能はいらないのでこれで十分です。
で、ついでにD40用にオールドレンズを購入しました。
インプレスのD40長期レビュー記事の影響です(笑)。



「Nikkor-S Auto 50mm F1.4」です。
Ai化もされていないため、比較的きれいなのにとっても安値でした。
以前から開放F値の明るい短焦点レンズが欲しかったので
D40で唯一AFの効く、明るい短焦点レンズ
「SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM」を物色したりていたのですが、
どうにも価格が高いのと重そうなこと、
「クセ玉」という評判もあるので躊躇していました。
そこでついふらふらとコイツに・・・うう。

D40にこれを装着しても当然マニュアルフォーカス、
マニュアル露出で「M」モードでのみ撮影できる状態です。
でもそれがなんともアナログ感覚で楽しい。
それに、嫌でも写真機の扱いの基礎が身につきますし。

露出失敗すると当然画面が真っ白になったり真っ黒になったり
するわけですが、そこは背面の液晶ですぐに撮影画像が確認
できるのがデジカメのいいところ。
また、昼間開放で撮影すると、いわゆる「カミソリピント」状態になるので、
微妙なピンボケを連発しますが、直後に背面液晶で画像を拡大して
やっちゃってたら即、削除です(笑)。


購入直後に新宿で夜景を試写。



絞り開放(F1.4)で撮影すると光が盛大ににじみます。



拡大するとこんな感じ。
オールドレンズなのでこの辺は仕方ないところでしょう。



F8まで絞ると見違えるようにシャープになりました。



この通り。



このボケの大きさが明るい短焦点レンズの何よりの魅力です。


あまりにも楽しかったので、もう一本マニュアルレンズに手を出しました。



えー、タムロンSP90mmMacroF2.5、「ポートレートマクロ」(旧型)です。
前から評判の高いタムロンのSP90mmマクロが欲しかったのですが、
D40ではタムロンレンズはそもそもAFが効きません。
だったら安い中古の旧型でもいいや、と。

・・・・はい、お察しの通り、順当に両足ともレンズ沼に突入致しました。
あとはずぶずぶ沈むばかりです(笑)。



本日試写。「衝動買いしちゃったかなあ」という後悔の念が、
この画像を見て吹き飛びました。
なんですかこの画質は。自分が撮った絵とも思えん。



焦点の合った部分のシャープさがなんとも気持ちいいです。

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