HOT TIN ROOF

デジカメからクラカメまで、いろんな写真機で撮ったいろんな写真を載せて行こうっていうブログ。基本方針『無節操』。

東京タワー・銀座夜景

2007-11-08 00:48:38 | RICOHFLEX VII

先日入手した2眼レフ、「リコーフレックスVII」の撮影テスト2回目。
前回、「とりあえず写る」ことはわかったので、
今回はD40と画角をほぼ揃え、同じ被写体を撮り比べてみました。

D40のレンズは付属標準ズームの
「AF-S Nikkor 18-55mm 3.5-5.6G II」を使用。
24mm(35mmフィルム換算36mm)の画角で撮影しています。
また、比較のため、D40の画像を正方形にトリミングしました。

さあ、「いまどきのデジタル一眼」と「50年前の超廉価2眼レフ」、

勝 負 開 始 です。


RICOHFLEX VII


D40

まずは東京タワー。
リコーフレックスVII、以外に健闘している気がします。
まあゴミやら周辺光量落ちやらはともかく、
けっこうしっかり写ってますね。
さすがはブローニーってとこでしょうか。

拡大してみます。


RICOHFLEX VII


D40

拡大するとさすがに差がはっきりわかりますね。
ただ、リコーフレックスのフィルムは
フラットベッドスキャナでのスキャンなので、
フィルムスキャナでスキャンすればもう少し差が詰まるかもしれません。



RICOHFLEX VII


D40

夜景でもしっかり写ってますね。
それに、「2眼レフは手ブレにくい」っていうのも本当でした。
シャッタースピード25分の1秒で6枚撮って、
手ブレショットは1枚もなしでした。

拡大してみます。


RICOHFLEX VII


D40

当然D40と差はあるものの、リコーフレックスも十分見られる画質です。
なるほど、当時売れたわけですね。いいカメラです。


おまけ。GR DIGITALで撮った東京タワーです。



グレースケール化したあと、ダブルトーンで紫の色調に。
次のGR DIGITALのファームアップで、
白黒、セピア以外に赤、緑、青、紫色での
モノクロ撮影が可能になるそうなので、
それを先取りしてみた、ってことにしときます(笑)。

最近買ったマーガレット・バーク・ホワイトの写真集の影響で、
硬調のモノクロ写真にハマリ気味です。

コメント
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