伊達 純のヒロシマ日記

反戦・反核・反基地などの平和運動、反原発運動、反貧困運動、グローバリゼーションの問題などについてヒロシマから発信する

「岩国基地の拡張・強化に反対する広島県西部住民の会」の横断幕、辺野古に参上!

2010年07月29日 20時29分34秒 | 岩国基地
 たまたまiwakunitterというツイッターで見つけた。

iwakunitter
http://www.iwakunitter.com/

↓の写真、どこかで見た横断幕だな~と思ってよく見てみたら、私も関わっている「岩国基地の拡張・強化に反対する広島県西部住民の会」が7月24日(土)に行なった講演会の際、講師の安次富浩さんへ手渡した横断幕だった!

辺野古浜通信
2010年07月29日
木曜朝のキャンプ・シュワブ、ゲート前座り込み
http://henoko.ti-da.net/e2990561.html

 この横断幕に私は「辺野古に新基地をつくるな!/普天間基地を即時、無条件で返還せよ!/沖縄を沖縄の人々へ返せ!」と書き込んだ。

 1990年代、ピース・チェイン・リアクションの学習会で、まだ無名だった湯浅誠の薦めでケン・ローチ監督のドキュメンタリ映画「ピケをこえなかった男たち」を見た。たかだか10人いるかいないかの小さな学習会だったと思う。

 この映画で、親会社の港湾労働者たちは、解雇された子会社の労働者たちが張ったピケットラインをこえることを拒否した。日本社会で、解雇された子会社の労働者のために親会社の労働者が立ち上がるということが考えられるだろうか? また、リバプールで闘う港湾労働者のもとへ、国境を越えて連帯のメッセージやカンパが寄せられた。中には結婚指輪を送った労働者もいた。

 連帯を単なる言葉だけのものにしない、活きたものにするためにはどうしたらいいのかを、この映画は教えてくれた。

ピケをこえなかった男たち-リバプール港湾労働者の闘い-
http://vpress.la.coocan.jp/Pke.shousai.html

 沖縄との連帯を言葉だけのものにしない私たち日本「本土」の人間の闘い、あり方、のみならず反貧困運動における「垣根を越えてつながろう!」、国境を越えた労働者、民衆の連帯を言葉だけのものにしない私たち日本の人間の闘い、あり方が問われているように思う。


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