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Salem 3年日記

マサチューセッツ州セーラムに住み3年以上。

クルーズ(2)ナッソー(バハマ)

2008年01月03日 | 旅行記


2日目、船は早くも第一寄港地ナッソー(Nassau Bahamas)に到着、船を降りるとやはり南国だ、ヤシの木がお出迎え。港のすぐそばにショッピング街もあるが、我々はバスツアーでご近所観光。やはり男性はほとんど定番の短パンにサングラス、寒いボストン周辺に1日前まではいたのがうそみたいに思える。
最初に案内してくれたのが新しい巨大ホテルとリゾートエリアのアトランティス、ホテルの1階ロビーが水族館のように一面全て水槽で巨大エイが泳いでいてびっくり。
 

その後は古い城壁のある丘よりナッソーの街を見下ろし、ヤシの実ジュースを豪快にその場でナタでぶち割ってもらい味わう、これは意外といける。お土産物屋が並ぶストローマーケットは地元民芸品とバッタもののブランドバッグのオンパレード、その店先でひまそうなおばさんが髪の編み込みをゆっくりとしたペースでやっていた。





カリブ海クルーズ旅行(1)

2008年01月02日 | 旅行記
会社のクリスマス休暇を利用して、思い切って◯◯記念ということでフロリダ発の7泊カリブ海クルーズにアメリカ在住家族3名で出かける。
事前調査であのタイタニック号と長さはほぼ同じとのことだったが、この豪華客船は想像以上に大きかった。

データ (参考;クルーズ会社のホームページ
クルーズ会社;Celebrity Cruises (Xのマークが目印)
船名;Millennium
トン数;91,000
全長;965フィート
全幅;105フィート
乗員;991名
乗客;1950名
乗客部屋数;1019室





乗船してから、驚くべき数値を船内新聞で知る、今回の7泊クルーズで積み込んだ食料品の量は、
牛肉;8.4トン
新鮮野菜;24.5トン
新鮮果物;34トン
アイスクリーム;3800リットル
卵;1800ダース
ワイン;6000本
ビール;18500本
.....などなど。

レストランはドレスコードがあるため、事前のドレスと着物の準備ばっちりの女性二人と、出発してもいまだにカリブ海のどの国へ行くのか理解していないJunの3人の旅行は12月23日早朝に出発!

出発したのは良いが、例によってまた飛行機の遅れ、空港 Fort Lauderdale へ着き、そして港へたどり着けたのは出発の午後4時30分ぎりぎり。係員の人たちに急がされて乗船したらすぐ出航、船員は「間に合ってラッキーだったね」と言ってくれたがもし4時半に遅れていたら、3000人の乗員乗客ははたして待っていていてくてたか疑問。船出の感傷も無く、手続き中にもう出航してしまっていた。



すぐに夕食、しかしJunは船酔いのような症状で食事が食べられず。
レストランではクルーズ中のずーっと専任のウエイターとアシスタントが付き、彼女たちが親切にフルーツを出してくれたり船内医の紹介をしてくれたりとお世話してくれありがたかった。
船酔い=seasick と知ってしまえば簡単な言葉だが知らないと出てこない、酔い止めの薬をもらい優雅な気分は無く一日目を終了。




地元料理、そして旅の終わりとおみやげは

2007年08月12日 | 旅行記

待望の地元料理、レストラン「オーサンジャン・カナディエン」の予約はホテルのコンソルジェに依頼し無事成功。
Toshikoさんはミートパイ、私はコースを頼む。


コースの最初は壷に入ったお豆のスープ、はて、甘くて日本で食べるお豆そのもの。


次は野菜スープ、色々な野菜が入り濃厚な味。


メインは3種類のお肉トリオ、羊とバッファローと...聞き取れず不明。意外と柔らかで口に合う。



帰りはケベック空港からボストンへ1時間半程度の旅...の予定が、ボストンが霧のため出発許可が下りず昼12時半に空港へ着いたのに出発は夜の8時、待合室で他の12人の乗客とともに待ち続ける。待っている間に小さな売店でビールとワインとチーズなどを飲み食いし、小さな免税ショップでカナダ産ワインとスモークサーモンを買ってしまう。
待合室でのアナウンスは、
「霧のためボストンからまだ許可が下りません、我々はまだ出発出来るよう待機しています」
「キャンセルになった場合、次のボストン行きは翌日朝6時です。これに変更は出来ますが、宿泊のホテル代の負担・他の空港への行き先変更は出来ません」
待合室で夜明かしかと諦めかけた頃にやっとボストンより許可がおり乗った小さな双発プロペラ機、無事到着するとみんなで拍手、
やれやれ。


家に帰りついたのは深夜、その翌日ようやくくつろいでお土産のワインとスモークサーモン。


カナダの税金は15%で高い、それにチップを15%加えると30%!、色んな税金が高い代わりに医療費は原則無料とのこと、どっちが良いんでしょう、色んなお国事情をみるのも旅の一部。
今回の旅行は、大部分をアッキーさんブログを参考にスケジュール、日本語旅行本を掲示板にて無料で譲っていただき、御両名に感謝。
インプラント手術後の痛みを痛み止めで抑えながらの旅行、おつかれさま、Toshikoさん。

ケベック、列車とお城

2007年08月11日 | 旅行記


モントリオールからケベックへはVIA鉄道で約3時間の快適な旅、残念ながら雨で風景はあまり楽しめず。メープル街道なので晴れた風景や、紅葉の季節はさぞ美しいだろうと思いながら。



ケベックでのホテルは旧市街の小高い丘にある街のシンボル的なシャトー・フロントナックで宿泊。このホテルは1893年にフランスの古城を模して作られ、チャップリンなど多くの人に愛されているとのこと。事前調査でこのお城のガイドツアーに参加、メイドさんに扮した従業員が演技たっぷりに部屋や歴史などを案内してくれる。
 



Ball Room の素晴らしいシャンデリア、丁度この時は職人さん達がこのシャンデリアのガラスを一つ一つ丁寧に磨いている所だった、維持するのも大変だ。


外からは見えないお城の中庭と、お城から見たセントローレンス川の風景





モントリオール(4)オリンピック

2007年08月11日 | 旅行記
我が世代ではモントリオールと言えばオリンピック、オリンピックと言えば10点満点のコマネチ!が当時二十歳代の頭に刷り込まれている。
そのオリンピック・パークへ地下鉄で行き、傾斜したモントリオール・タワーより市街を見下ろす。今はプール、植物園(バイオドーム)などになっている。






モントリオール(3)

2007年08月11日 | 旅行記
市街地から少し離れたモン・ロワイアルの丘のふもとに立つ大きな聖堂、聖ジョゼフ礼拝堂は多くの信者が訪れる巡礼地になっている。内部の写真には判りにくいが、ここを訪れた人が不要になった杖や松葉杖がびっしり、それが噂を呼びますます訪れる人が多くなったという。本当の信者は階段の中央をひざまずきながら上がって行っておりこれには信仰の力を感じる。




我々は力づけに再度スモーク・ミートを食べる。


そして夜は旧市街がライトアップされ、夜店も出ていて賑わっている。昼間とはまた違った雰囲気を楽しめる。





モントリオール(2)

2007年08月10日 | 旅行記
モントリオール2日目、
旧市街地の散策、最も有名なノートルダム聖堂で北米最大の聖堂とのこと。内部はステンドグラス、パイプオルガン、ブルーの光で荘厳、残念ながら日曜ミサ中で写真撮影禁止。



旧市街には重厚な建物、モントリオール市庁舎などが歴史を感じさせる。この市庁舎からド・ゴール大統領が「自由ケベック万歳」と演説したのは有名な歴史の一こまとのこと。ケベック州のみフランス語が第一言語で、フランス・イギリスと支配が変わって行った複雑な歴史を持つ。






旧港方向へ、
ノートルダム・ド・ボンスクール教会は船乗りの教会として知られているとのこと。一枚目の写真は市街地から見て、2枚目の写真は港から、海側からもよく見える位置に建てられマリア様が手を広げ航海の安全を祈る、という気持ちがよく判る。3枚目はボンスクール・マーケット。






旧港から新市街を見ると高層ビルが立ち並ぶ、手前の石垣は判りにくいが城壁跡、歴史がきちんと保存されている町並みは美しい。



モントリオール、ケベック旅行(1)

2007年08月09日 | 旅行記
行って来ました、モントリオール・ケベック3泊4日の旅。

モントリオールの古い町並みと旧オリンピック施設、VIA鉄道でのケベックへの旅、ケベックでお城のようなホテルとヨーロッパ風の旧市街、フランズ語を話すケベック州は北米とは思えない雰囲気。行き帰りともの飛行機遅れ、途中の雨などあったものの旅を満喫出来た。

まず出発のAir Canada Jazz が2時間遅れ、念のため早めにボストン・ローガン空港へ行っていたので4時間近くの待機。その後モントリオールへは1時間ちょっとの短い時間で到着。

モントリオールは人口300万人以上の大都市、ホテルからの眺めも都会そのものでニューヨークのように川の中州の島にある大都会。ホテルの地下街で早速この地方の名物とのことでSmoked Meatを食べる、確かに柔らかくスモークされた香りがした。


ホテルのすぐそば、世界の王女マリア聖堂


街には観光馬車がゆっくりと行き交い、石畳にと石の建築物が歴史を感じさせる。

TOSHIKO TRAVEL ボストン

2007年05月27日 | 旅行記
親戚のKiyomiさんが日本より旅行に来るが日数が限られているためToshiko Travelが練ったスケジュールにて行動する。

到着日;JALにてNY/JFK、American Eagleでボストンまでというルートだったがロスト・バゲッジ発生、待っても荷物が出でこない不運。次の便で到着しだい家まで配達ということになる。

1日目;荷物は結局翌日の昼前に配達される。ロスト・バゲッジ問い合わせ電話をしても全てコンピュータによる自動回答、難しい。
この日は地元セーラム散策、ロックポートへドライブ

2日目;ボストン散策
ボストン・コモン、パブリックガーデンは緑がいっぱいになり気持ちが良い。



ニューベリストリートを色んなお店を見て、コープリープレイスへ行きここでも色々と。やはりショッピングでお勧めはコーチCOACHのバック、日米の価格差がありアメリカで買うとお買い得。
お昼はトリニティ教会の金曜日無料パイプオルガンコンサートを聞く。今回、教会の内部へ初めて入ったが、ロマネスク様式の建物の中は以外と広く、ステンドグラスが美しい。



地下鉄でクインシーマーケットへ行き、定番のクラムチャウダーを食べる。フリーダムトレイル沿いに少し歩き早めにいったん帰宅。

夜8時からのボストンポップス・コンサート at Symphony Hallへ。今回はJonhn Williams 指揮で映画音楽特集、これはすばらしくサービス満点。最初は「市民ケーン」あたりの古い映画音楽から始まり、次はヒッチコック特集で「サイコ」「鳥」「北北西に進路を取れ」等の映画をスクリーンに映しながらボストンポップスが演奏。有名なシャワーカーテンのシーンなどは音楽と映像の息がピッタリ合って、さすが。
そして一番盛り上がりは John Williams 作曲した映画音楽の数々メドレー、特にSTAR WARS のテーマは大拍手!彼がSTAR WARS を作曲したのは知っていたが、E.T.、インディージョーンズ・シリーズ、ジョーズ、1941、など数々の有名映画音楽を手がけていたとは知らなかった。
今回予約した座席はテーブルを配置してあり、開演前に軽食とワインを注文し飲みながら音楽を楽しむということができ、さすがという感じ。最後のアメリカ国旗もご愛嬌。



以降は次回案内

ペルー、マチュピチュ

2007年03月17日 | 旅行記
WataruとNamijiがペルー旅行、リマ・クスコ・マチュピチュの旅から帰ってくる。旅行に行くというまで知らなかったがマチュピチュは山奥の高地にあるインカ帝国の遺跡であり世界遺産にも登録されているとのこと。南米なんてと思っていたが写真を見せてもらって驚いた、さすが世界遺産。


Namijiによると「天空の城ラピュタ」のイメージそのものだそうな。けど、父母は高山病で体調が悪くなってしまうから行かない方が良いとのアドバイス。
デジカメメモリーを増やしたため(1G)動画も撮れる。マチュピチュからクスコへ戻る列車の社内で、突然リャマ使いの踊りが始まって驚きの異文化交流。この映像の毛糸のお面(かぶりもの)もおみやげで買ってくる。
You Tube で登録した画像で見るとほんと、面白い
http://www.youtube.com/watch?v=vqJMm_cWD0w


私にはアルパカセーターのおみやげ、サンキュー!

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2年前の今頃はボストンで開かれた Flower Show、雪が降る寒い中を会場へ行ったら、中は春で花だけでなく緑が鮮やかで林や庭が出来ている広い会場だった。そして華やかなテーブルセッティングも有り。



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1年前の今頃は、Namiji がグランドキャニオン谷底へ単独行。後で聞いたらけっこう危険でしかもその後すぐに付近で日本人女性が殺される事件が発生し、これ以降単独秘境旅行は禁止。