三種町のじゅんさい採り

三種町の夏の風物詩、じゅんさい採りを撮ってきました。

じゅんさいとはスイレンの仲間の水草でその若芽の部分を
食用とする食べ物です。
若芽のまわりは寒天質のトロトロした粘液で覆われ、
この粘液には健康や美容に良い成分が含まれています。
味にはくせがなく、つるりとした喉ごしを楽しめる高級食材。
ここ三種町は生産量、販売額ともに日本一の町で
あちこちにじゅんさい採りをする沼があります。

森岳温泉の方に向って行くと金光寺という所でやっていました。
声をかけると快く撮影を許してもらい、撮り終えてお礼を言うと
「ご苦労さん！」って言われました。
少なからず仕事の邪魔になっているのにいい人達です。
じゅんさいはきれいな水の所にしか育たないのですが、
人の心も同じようにきれいなんだと思います。